2013.12.07

16inch

レ-サ-レプリカ、スポ-ツツアラ-等のカテゴリ-に加えて新たな概念をもって登場したのがCBR900RR。

ス-パ-スポ-ツと言う称号を与えられた最初のバイクですね。

NSR250の様な運動性を持ったビックバイクとして最強とまで評されてましたねぇ。

軽快でシャ-プなハンドリングを実現する為にフロントに16インチを採用したと思われます。

因みに16インチの登場は打倒YZR500&ケニ-ロバ-ツを宿願としたスズキがRGV500に投入した機転のサイズでした、タイヤはミシュラン、ライダ-はマルコルッキネリ。

見事悲願を果たした訳ですが・・・・

まぁ当時は前後18インチの時代でしたからデメリット覆うメリットが有ったと言う事かも知れません。

私も16インチレ-シングタイヤの開発テストは随分やりました。

小径のメリットを生かしつつグリップ力アップを図る為、タイヤサイズはかなり大きなもの迄テストしました。

リムサイズはMT3,50×16、MT3.60×16、MT3.75×16・・・

そして最大はMT4.00×16。

テスト車両はTZ250&RS250とファクトリ-マシンNRS250。

フロントに16inch、リアは17inchの組み合わせでした。

勿論、私はNSRには乗せて頂けないのでライダ-はWGPライダ-のウィルコ・ジ-レンベルグ氏。

確かにサイズを上げればグリップレベルは向上するのですが16インチのメリットでもあるクイックタ-ン性能は削がれていく結果となりました。

更に最悪だったのは直進安定性で安定など全くしない状態でしたね。

ストレ-トでは暴れまくるステア-を必死で抑えつけて走ってましたねぇ・・

結局、リムサイズはMT3.65に落ち着きタイヤサイズもトレッド幅を135mmに抑え展開幅とサイドウォ-ルのボリュ-ムを取り何とかつじつまを合わせたと言う感じでした。

気が付いたらタイヤ外径寸法は17インチサイズにかなり近いものに成ってましたね・・・・

ただサイドウォ-ルのボリュ-ムはコントロ-ル性を高いものにし、展開幅の大きさはフルバンク時のグリップ力に大きく貢献していた事も事実。

それでも直安は我慢できるレベルに到達したとは言えない状態でした。

今でもその時使用したテスト用16インチホイ-ルはショップに飾ってます。

用済みと言う事で頂きました。

あれだけ苦労した16インチですが、専用設計されたCBR900RRに装着してテスト走行した時は感動しましたね!FISCOのストレ-トで全開にしても・・・怖くな-い!!

現在もMotoGP等ではフロント16.5インチ、リア16インチが主流の様ですが特殊なものですね。

現在は一般的に前後ともに17インチが主流ですがこれが答えだと思います。

この組み合わせはこれから先も変わらないのかも知れませんね。

因みにCBR900RRの健脚仕様は16inchの特性であるセルフアライニングトルクが小さく反転するタイミングも早い事を考慮の上、そのメリットを生かしネガをボカす事がポイントだと思います。

まぁ上手くいっていると思います。

ご安全に(^.^)/

2013.12.04

対処療法・・・?

通勤に使っているCBR600RR、兎に角毎日乗られているようで走行距離も40000kmを越えています。

しかし・・・

最近、CBRは挙動不審・・・らしい。

チェックするとリンク周り、特にフレ-ム側の支点に問題も有りそうです、更にリアサスの減衰力は病んでました。

リンク周りのO/Hとリアサスペンションは交換の必要があります・・・が。

オ-ナ-さんのご都合も有りO/Hだけで何とかならないかと。

ステア特性や運動性は取りあえず棚上げで、安全に通勤できれば良いと言うリクエスト。

しかし・・・それって通常の健脚仕様とは趣旨も違うし・・・かなり難しいアジャスティングです。

ところで非分解式のサスペンションのO/Hが出来ると言うショップさんも有りますが、サスペンションメ-カ-もパ-ツのリリ-スを行っていないし如何な手法でO/Hしているのか不思議ですねぇ。

兎に角、リンク周りをクリ-ンアップし修正とグリスアップ。

リアサスペンションは調整範囲一杯でアジャストしましたが・・・・まぁ何とか妥協出来る作動になった・・・様な・・・^^;

フロントフォ-クも要O/Hですがコチラもリアとのバランスを取る方向で調整のみ。

その他も要交換個所も有りましたが直ちに危険であるパ-ツ以外は修正。

ブレ-キパッドとタイヤは交換。こればかりは交換しないと仕方ありません。

まぁ余りやった事のない作業に成りました。

でも・・・昔のバイク屋さんってそうでしたよねぇ。交換では無く修理が大前提で・・・・。

私もバイク屋のおいちゃんに無理難題を言っていた様な気がします(^^ゞ

焼き付いたエンジンも修正出来るものは何とかって感じでしたもんね・・・無論能力低下はやむを得ない対処療法。

延命処置でも有りましたね。

兎に角走れるようにと。

しかし、やはり交換すべきものは交換して対処すべきと思います。

成らぬものは成らぬ・・・ですから。

ご安全に(^^)/~~~

 

 

2013.12.03

黄金の健脚

この業界、何処も厳しい状況は変わりませんが・・・

主要人気車種以外のサスペンションやパ-ツは在庫しないと言う方向なのかも知れませんね。

なので納期がとっても長い・・・。

まぁウチもタイヤに関して主要サイズ以外は受注発注と言う形を取っています。

在庫負担は大きいですから止むを得ません。

ところで年が変わればカタログも2014年版が配布されることに成りますが、販売数が芳しくない商品は当然カタログ落ちすることも有ります。

そうなると手に入れることが出来なくなる訳では有りませんがオ-ダ-品扱いに成って価格は通常設定時の約2倍に成ってしまいます。

なので本年お見積をさせていただいておりますOHLINS関連の商品は年内迄が有効期間と成りますので宜しくお願い致します。

一昨年はZX12やZZR1200がドロップし価格は約2倍となりお見積を変更せざるを得ませんでした。

輸入品は為替などの影響も大きいので価格の変動は止むを得ない所も有ります。

故にドロップせずとも価格変更が有る場合も御座いますので了承いただけますようよろしくお願い致します。

さて、やっと手を付けられるぞ~~!

 

2013.12.02

リフタ-フル稼動

一応、2台のリフタ-が有りますが現在フル稼動中。

昨日、臨時休業した為に2台同時進行となりました・・・^^;

オ-ナ-さんからはゆっくりでいいよ~なんて言って頂いておりますが・・・次もお待ちで。

CBR900のリアサスペンションもやっと仕上がり、今日中には何とか・・・

CBR600も明日中には何とか・・・

したいなぁ。

2013.11.29

上げっぱなし・・・

2週間ほどこの状態・・・。

想定外のパ-ツが必要となりましたが国内在庫なし。

にしても余りにも時間が掛かっているので昨日メ-カ-さんに連絡したら・・・あ-今日入荷しました・・・って。

そば屋の様な返事を頂きました^^;

現在、東京モ-タ-ショ-でバタバタしているようで・・・そんな感じ。

分かりますが、大切なお客様が首を長くしてお待ち頂いているわけで・・・・。

目の前の本業がおろそかに成っては本末転倒と言う事に成りますよね。

宜しくお願い致します・・。

2013.11.26

トライアンフタイガ-955

タイヤ交換&健脚ドッグその他諸々でご来店。

トライアンフのお客様は何人かおられますが955は初めてです。

健脚ドッグで足周りの隅々までチェック&メンテナンスを行いましたが中々面白い構造を採用していますね。

リアサスペンションシステムはリンクレスですがサスペンションの取り付けは一工夫があり、エンドアイに直接ハンガ-ボルトを通すのではなくハイテンション鋼のカラ-が挿入されており剛性も強度も充分ですね。

更にボルトへの負担も少なく作動性も良いと思います^^

ブレ-キキャリパ-の取り付けボルトやステム周りの組み立てボルトは全てステンレス製。

SUS304系の中の高強度仕様である302Bが使われている様です。

最近は耐腐食性と装飾性から輸入車には多く採用されていますね、仕様部位によっては不適切と言う向きも有りますが・・・・

特に大きな負荷が掛かる個所でなければ何の問題も無いと思います。

それでも電蝕は避けられないのでカッパ-コンパウンド等を塗布し適切なトルクで締結することが大切です。

但しホ-ムセンタ-等で販売されているステンレスボルトは材質も精度も自動車関係には不適切なので使用しない方が良いと思います。

まぁ負荷のかからない個所であれば問題ありませんけど・・・。

タイヤはPILOT ROAD3トレイルを装着。

このクラスのONタイヤは現在の所、このタイヤに勝るものは無いと思います。

来春発売されるROAD4トレイルがどのように進化しているのか楽しみですねぇ。

トライアンフタイガ-955はこまめなメンテナンスが必須の様ですが魅力的なジョンブルですね♪

ご安全に(^^)/~~~

 

 

2013.11.24

健脚商売

これマウンテンバイク対応のOHLINSですが、なんか・・・欲しい。

マウンテンバイクに乗っているわけでは有りませんがディスプレイによさげ(^^)

因みに昔々は何故かマウンテンバイクを販売していたことが有ります。

元々取引が有ったFET極東の営業さんに進められたと言うか何と言うか・・・それに始まりミヤタとかヤマグチさんとも取引が始まって・・・

当時YOKOHAMAもアドバンカラ-のマウンテンバイクを発売したりして・・・でもねぇ餅は餅屋・・・・そんなに売れる訳も無く。

切っ掛けはサ-キットのパドックでミニバイクの使用が禁止されたって所から始まったわけですが。

サ-キットの足としてはマウンテンバイクは使い勝手が悪く前カゴ付きのママチャリに惨敗でしたね・・・^^;

話は変わりますがバイクのベストシ-ズンもそろそろ終焉って所ですねぇ。

と言う事も有りサスペンションのO/Hとか健脚関係の問い合わせが増えてまいりました。

しかし、狭いショップなのでお預かりできる台数にも限りがありまして・・・お待たせしておりますm(__)m

現在、ご宿泊中のCBR900のパ-ツが思いのほか送れておりまして・・・手はつけられないけどお待ちのお客様の受け入れも出来ない状態です。

どちらの方にもご迷惑をお掛けしております。もう暫くお待ちください。

 

ところでOHLINSのオ-バ-ホ-ルの様子が収められた動画です。

 

2013.11.20

OHLINS最前線

MotoGPの現場でのOHLINSレ-シングサ-ビス、勉強に成りますね!

でもSSTが・・・かなり簡素なものを使っていますね、使い勝手がとても良さそうです。

販売されているビレットの高価なものとは全然ちがいますねぇ、質実剛健と言うか何と言うか・・・

欲しいです。

まぁ今使っているSSTの方がそりゃあ見た目も良いし・・・つか販売用のSSTは商品なんですね・・・多分。

 

MotoGP™ Workshop: Suspension

MotoGPの実戦の場よりも豪華なSSTを使っている^^;ウチの健脚商売はコチラから・・・・(何か泣けてきますねぇ・・・)

https://blog.reira-sports.com/?p=5422

 

 

2013.11.17

ジョンブルさん宙吊り中・・・

タイヤ交換&健脚ドッグでご宿泊中^^

健脚とは関係有りませんがトライアンフの持病をチェック。

やっぱり・・・・。

ドライブスプロケットのロックナットは完全に緩んでいて辛うじてロックワッシャ-で持っている状態でした。

危ない危ない・・・・(>_<)

トライアンフのオ-ナ-さんはチェックした方が良いですよ~~~。

さて・・・フロンントに掛かりましょう。

2013.11.15

WR250&ピレリラリ-クロス

オフロ-ドのスポ-ツ性と言う所では巷の評判も上々の様ですね。

やはりラバ-の剛性バランスは一歩秀でているピレリは今も健在の様です。

ブラジル工場生産のラリ-クロスは仕上げはイマイチ感が有りますが・・・ウィズチュ-ブだし性能には影響は有りません。

タイヤライフも含む一般公道(ON/OFF)での総合性能はミシュランのT63が評価に値しますが、ラリ-クロスもレベルは高そうですね。

サイズ的にもWR250とベストマッチ。良さげです。

ところでWR250は健脚ドッグに加えてステム周りのメンテナンスも承りましたが、オ-ナ-さんの仰っていた通りステムシャフトは・・・渇油状態。

今となっては高価なWR、油脂塗布位しても良いのではないかと思いますね。

因みにステアリングナットの締めつけは中々アナログであります。

トルクは大体3,5~3.7kg.m程度ですが作動性を確認しガタが無くしかもスム-ズに動く位置を1/4程度づつ緩めて調整。

TZ250は最初からトルクレンチは使わず締め込みの感じでやってましたもんねぇ。

スラストの締結はデリケ-トな作業が求められるわけで、ここの組み付けがマズいととんでも無いハンドリングに成ってしまいますからね。

余談ですがステアリングダンパ-も取り付け方の良し悪しがハンドリングに悪影響を及ぼす事も有るので注意が必要です。

オ-ナ-さんからリクエストを頂いたある意味特殊なアジャスティングも何とかこんな感じかなって所で完了。

目標値がまぁあれなんで何とも言えませんが・・・・^^;

私もKTM525EXCに乗っている頃、同じ事やりましたから気持は大いに分かります。

ポテンシャルを潰すことなく乗り易く・・・ですよね(^・^)

作業は全て完了しました!楽しみですね♪

 

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