2014.03.31
3月の変
生きていれば色んな事が有る・・・それが人生。
平穏に過ぎる日々もそれはうわべだけの事であり己の目には見えない流れが脈々と渦巻いている。
驚きましたね。
我が家の長男坊が突然、抱いた志によって我が家を旅立って行きました。
その志の話は昨年相談を受けていましたが、大学を卒業してからでも遅くない。
私は反対した訳では有りませんし、長男坊も納得してくれたものと思っていました。
しかし、彼の決断と想いは私の計る所では無かったようです。
水面下で用意周到に事を進めていた様で、色々な手続きを済ませ置手紙を置いて家を出て行った様です。
置手紙の文面は私が思っている長男坊では無く立派な大人の文面でした。
こうなれば長男坊の志が成就する事を願い応援するしかありません。
その事も彼の計算でしょうね。
桜の季節、旅立ちの時を送るのがこんなに突然やってくるとは思いもしませんでした。
しかし・・・考えて見れば・・・これも血統なのかも知れません・・・。
桜舞う蒼き大空仰ぎ見て、天まで抜けよその大志!
ケツ割って帰ってきたら許さんぞ!
2014.03.30
セ-フ・・・
ペンション海人スタイル奄美
奄美在住の友人が念願のペンションをオ-プン致しました!(^^)!
オ-ナ-さんは奄美でも数名しかいない潜水漁師さんですからダイビングスポットは勿論、釣りの穴場も熟知しています。
史上最大のGT(ジャイアントトレバリ-)も見せていただいたし20kg程度は5分で獲ると言うつわものです。
そして何と言ってもライダ-仲間ですから言う事はありません・・・カブですけど(^^)v
しかし、ペンションの運営は実質・・・おくさまが仕切るようですねぇ(まぁそうでないと回らないかも・・・)
奥さまはフライフィッシングをこよなく愛し専門誌やTVにも登場しJGFAのホルダ-でも有らせられまする!
因みに料理は超一級の腕前でペンションの売りは奥さまの創作料理と言う事に成ると思います。
地元でとれた新鮮な野菜や海の幸、そして九州でも無く沖縄のそれでも無い独特な肉料理等どれも太鼓判の絶品です。
地産地消をモット-した料理に舌鼓!
ロケ-ションはそのままの奄美が色濃く残る奄美大島の南、嘉鉄という所に位置します。
波静かな大島海峡を望み、世界有数の珊瑚の種類を育む魅惑の海。
白い砂浜のその先にたたずむオリエンタルチックなペンション。
ペンションのペ-ジはコチラhttp://ameblo.jp/amami-uminchu/
ペンションのフェイスブックはコチラhttps://www.facebook.com/amami.uminchu
手作りならではの奄美エスニック満載の素敵なペンションです。
中孝介や元ちとせに会えるかも・・・まぁほんとにかもですが・・・可能性は0ではない!
何しろオ-ナ-さんは中孝介のお師匠さんの知り合いの知り合いの・・・なんだかんだだし・・・。
そのお陰で私も中孝介のサインの横になんだかんだだし・・・^^;
城南海ちゃんのお父様のお友達でも有りますからねぇ・・・って全島友達かもしれませんが(^^ゞ
もしも奄美大島にお越しの際はいっぺんみしょれ~(^^)/
路の途中 中孝介
紆余曲折、色々な苦難を乗り越えやっとグリッドに立ったという感じでしょうか。
南の風と音と光に魅せられ、気がつけば御家族も増えその力は数倍にもなっている筈です。
これからもあの笑顔を忘れずに前へ前へと進んでください!
ペンション海人スタイルが多くの人にやさしい島風を伝えてくれる事を願っております。
きばりんしょれ~!
降ってますね~
弥生月、最後の日曜日は雨に成りましたね。
それもかなり強い雨です。
いやいや満開を迎えつつある桜が散ってしまわないかと心配ですが・・・
咲き始めから満開前の桜の花は強く、散り難いそうです^^
果かなさを雅で飾る華吹雪・・・散るを潔しとする日本文化の象徴でもある桜花。
今の日本人は果たしてそうなのか・・・考えてしまいますね。
話はコロっと変わりますが日本の生んだゴジラは今や世界のゴジラになっています(飛び過ぎ)
世界の中で日本と言えばダブルホンダにイチロ-、そしてゴジラですよね~♪
SNICKERS® – “Godzilla”
なんとゴジラは海外のCMでも活躍しているのですね!
こんな気の良いゴジラと友達に成りたいと思いますねぇ。
昔々のその昔、家庭の事情によって婆ちゃんと小倉の街に越してきた時・・・
長州弁の私はいじめの的に成っていました、ビンボ-でも有ったし・・・。
まぁ私も黙ってやられているわけでは無くそりゃもうケンカになったり・・・
そんな時、ジャイアンの様なデケェ奴がやってきて・・・と-ぜん敵う筈も無いわけで・・・・
何を想ったのか「ウチにはゴジラがいるんだぞ!連れて来てお前ら何かペッタンコにしてやる!」
なんて事を言ってしまいました^^;
悪ガキ達は「そんなの居る訳ね-し、このうそつき」と言いつつもちょっとたじろいでましたね。
いい時代、悪ガキ達も純粋だった・・・のかな(^・^)
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旬のタイヤ
PILOT ROAD4一択でご指名を頂き装着。
ウチでは現在旬のタイヤに成っておりますが、そう言えば筍のカットモデル(そんなのあるのか?)にもイメ-ジが似ている様な・・。
ところで注目のROAD4ですが機種やライダ-の感性とのマッチングが全てにおいて絶対と言う訳では有りません。
コンフォ-ト性については概ねどの様な機種、ライダ-の感性にもそのパフォ-マンスは有益に働くと思います。
但し、ステア-特性については相性が存在します。
MICHELIN本社の開発では160機種を投入しテスト走行を行ったと言う事ですが、全てがベストな結果だったとは聞いておりません。
当然、ベストでは無い機種も存在した筈で、その中での最大公約数をまとめたと言う事だと思います。
確かに良く出来たタイヤでト-タルパフォ-マンスもレベルは高くマッチングの幅も他の銘柄と比較し相当広いと思います。
しかし、今回の18機種の実走確認の中でこの機種とはいささかと感じる3機種が有りました。
因みにその3機種はディメンジョンなど基本的な構成が良く似たタイプ。
F800STはどちらかと言うとその3機種に近いのではないかと思います。
あくまで私の個人的な考察ですがF800Rとはマッチングは良いがF800STとの相性は如何なのか?
微妙な差ではないかと思うかもしれませんがポン付け前提であれば微細な違いが差を産みます。
本来ならばT30当たりが相性的には良いと思うのですが・・・。
まぁ大きく外すと言う事でありませんが小さな事が気に成るのがライダ-さんですからねぇ。
しかし、オ-ナ-さんのF800STは前後共に健脚仕様でディメンジョンも見直しています。
ネガが出れば潰せるし、ROAD4のポテンシャルを引き出す事も可能なのでご本人の御希望通りに装着。
今後のインプレッションが楽しみでもあります。
ところで今回の実走確認に使用した機種の中でもっともROAD4とのマッチングが良好だったのはZRX1200daeg。
まるでスペシャルOEMとのマッチングの様でZRX1200daegってこれほど乗り易く素直なバイクなのかと思ってしまいました(^^)
兎も角、単純に一番気持ちよく走れたと言うのが感想です。
足周りは当然STD仕様ですがROAD4に合わせてセットアップは施しています。
ツ-リングカテゴリ-のタイヤの方向性も変わりつつあります、と言うかROAD4の登場で大きく変革していく事は間違いないと思います。
多くの方が自分はタイヤの事は分からないからと仰いますが、エンドユ-ザ-さんにその良さが伝わらないタイヤでは意味が有りません。
特にこのクラスのタイヤは誰もが感じる扱いやすさ乗り易さが具現化出来ていなければ評価されないと思います。
一部のスペシャリストにしか評価できない様なタイヤはRACINGの様な特殊な領域。
まぁ何処が良くて何が改善すべき個所、ポテンシャルを引き出すにはなんて具体的な考察を誰もが出来ちゃうと私の仕事は無くなりますけど・・・^^;
良し悪しは誰でも感じる事が出来るしROAD4はそう言うタイヤでも有ります。
つまり良くも悪くも顔の見えないタイヤでは無いと言う事ですね、ある意味MICHELINの自信の表れかもしれませんね。
バイクにとっては絶好のシ-ズン到来です!念願のキラキラ軽貴金属も投入^^
ワクワクのシ-ズンインになりそうですね~♪
しかし、先ずは安全第一!ご安全に(^^)/~~~
2014.03.29
ス-パ-フレックスハンドル
タイヤの慣らし・・・
滅多に鳴らないウチの電話。
昨日は壊れちゃったのって位・・・鳴ってました。(普通は逆かも知れませんけど・・)
その電話での問い合わせの中で対応に困ってしまったタイヤの問合せが有りました。
その内容はソチラでタイヤを購入したらタイヤの皮むき・・・つまり慣らしもやってもらえるのかと。
一瞬、何を仰っているのか理解できず聞き直しましたが・・・
新品タイヤを装着の後、私がお客様のバイクに乗ってタイヤの慣らしをしてもらえるのかと。
んん~~~、当店ではその様なサ-ビスは行っていませんし多分何処のショップさんも同じではないかと思います。
そもそもタイヤの慣らしも含めてそのタイヤとのファ-ストコンタクトであり知る機会でもあります。
今後もバイクに乗り続けて行くのであればタイヤの皮むきも経験値に成ってくると思います。
最近のタイヤは新品の時からそれなりに接地感もあります、とは言え物理的に慣らしは必要で最初は慎重にと言う事が肝心です。
そしてタイヤが路面に馴染む頃、ぐっとグリップ感が高まって来るのを感じると思います。
その過程を知る事はバイクに乗る上で大切な経験となる筈です。
電話でも御説明させていただきましたが・・・納得頂けたか如何か分りません。
ところで新品タイヤには何故慣らしが必要なのか。
それはタイヤの製造過程によるものでグリ-ンタイヤと呼ばれる生タイヤはモ-ルドに装填し熱加硫を行います。
故にモ-ルドに接触しているトレッド面に熱に反応した膜が形成されます。
更に熱よりタイヤは本来の寸法より小さくなります、これはインフレ-タ-で補正を入れ本来の寸法に近づけユニフォミテイ-も含めて補正を行います。
タイヤのグリップ力の殆どが損失摩擦(ヒステリシスロス)によるものでトレッドが路面に押し付けられると粘着摩擦が生じます。
トレッドゴムは荷重により変形を繰り返します。
つまりゴムの分子は路面の細かな凹凸に入り込み圧縮されたり引き剥がされたりしています。
此処に損失摩擦が生じる訳でゴム分子が振動することによるエネルギ-ロスが発生しこのエネルギ-ロスが抵抗に成り摩擦を生む。
なので新品タイヤの表面の硬く活性の低い部分を取り除く必要が有ると言う事です、言葉の通り皮むきを行う訳です。
イメ-ジとしては食パンの断面を見た時のミミの部分が皮膜に当たります。
なので洗剤で洗う事やクリ-ナ-で表面を拭く等はあまり意味が有りません。
因みにメ-カ-さんは100km程度の慣らし走行を推奨していますが実際はそこまでの距離は必要ありません。
センタ-からショルダ-全体に新品時の艶が無くなればOK。
メ-カ-は100kmの走行を行えば少なくともそうなると考えているからに他なりません。
なのでタイヤの皮むきに慣れた方であれば10kmも走行すれば完了する筈です。
但し、タイヤの慣らしとは走行負荷による外径成長も含むのでその両方が完了してタイヤ慣らしの完了と言う事に成ります。
まぁ一般的にはリスクを伴うのは皮むきなので外径成長は何時の間にかって感じでしょう。
タイヤ組み立て時もビ-トシ-ティングと共に外径成長を促す工程が必要なのは言うまでも有りません。
タイヤの慣らし、是非ご自分で行う事をお勧めいたします(^^)/~~~