タイヤ業界の市場占有率はブリヂストンが頭一つ抜けて世界第一位、2位がミシュラン、3位がグッドイヤ-。
ほぼ昔から変わりませんが・・・・。
しかしゴム全体と言う事に成るとブリヂストンは孤高のトップで2位の住友ゴムの約4倍の売上高を誇っています。
絶対王者なんですねぇ。そんな業界の中でMCタイヤの占める割合は・・・なにそれ?状態だと思います。
でもそんな数パ-セントの占有率を左右しているのも事実ではあります。
その微々たる数値をど-でも良いと思っている大企業のお偉いさんも居られるかと思いますが。
そんな会社に貢献しているか否か何とも言えない自転車やバイクのタイヤを開発・生産しているのは何故なのでしょうね?
企業イメ-ジとか文化継承と言う事なのでしょうか?(もう商売ではなく誇りの問題??)
それは兎も角、MCタイヤについて大メ-カ-はプライドを掛けて各セグメントで最高の性能を有したタイヤを世に送り出す為日夜開発を続けている訳で・・・・すが・・・。
そんな中MC業界に密着し特化した展開を行っているのがIRCではないかと思ったりします。
確たるデ-タ-を基にした話ではありませんがMC用バイアスタイヤの世界シェアは同業他社のOEM生産も含めてNo.1ではないかと?
その技術力・性能は自転車タイヤも含めて世界が認める所だと思います。
この度、そのIRCが久々にラジアルタイヤRMC810をリリ-ス、ライトクラスからビックバイグまでサイズをラインナップ。
アジアでの発表はかなり大々的だったようです。
日本の某専門誌も早速インプレッション。ちょっと苦しい評価の様な気もしますね・・・・(;’∀’)
IRCが狙ったのであろうMCタイヤのマ-ケットは、メ-カ-別に多少の違いはあるものの業界の分析では絶対顧客数は世界的に全体の約10%程あり将来的にも変化しない層であろうと言われております。
なのでOEMモデルをリメイクしたり旧モデルのモ-ルドを再使用したモノなどを投入し対応している・・・
と個人的には受け取っています。
MICHELINのパイロットストリ-トラジアルもそ-かな-なんて想像してますが。
そんな中、ディテ-ルから想像するにブリヂストンからの技術供与があるのではないかと思わせるRMC810。
ある意味、IRCの狙ったマ-ケットの中では浮かび上がって来る可能性が大きいのかもしれません。
インプレでは丁度良いと評されていますが、誰にとって丁度良いのかと言う点は別として・・・・
少なくとも殆ど性能が使いきれない尖ったス-パ-スポ-ツタイヤよりは現状の多くのライダ-にとってフレンドリ-なタイヤと言えるのではないか・・・と思います。(乗っていないので想像ですけど)
まぁそこを狙ったタイヤの様ですもんね! さて今後の展開に興味津々ですね。
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