2021.08.31
アナキ-ストリ-トと比率
当店ではお二人目に成るアナキ-ストリ-トtoス-パ-カブになります^^
ロッドホルダ-やその他にも便利な積載アイテム満載のアウトドア―スペシャルですね。
ところで今回はシティ―PROからの交換に成りますが・・・ミシュランさんのカタログなどに記載されているON〇% OFF〇%という比率ですがこれは誤解している方が多いですね。
これは先ず銘柄別に基本性能が異なるという前提で使用環境・条件の比率を示したものです。
例えばシティPROはビジネスタイヤです。使用環境・条件の比率はON50% OFF50%に成っています。
アナキ-ストリ-トはプレジャ-タイヤでON80% OFF20%になっています。
パフォ-マンスの比率として見るとシティPROの方がOFF性能が高いのかって思ってしまいますよねぇ。
要は比率はパフォ-マンス表したものでは無くシティPROは働くタイヤでONもOFFも同じように走る環境に適応するという事です。
OFFでのパフォ-マンスはトレイルタイヤであるアナキ-ストリ-トの方が格段に優れています。
つまり普段は舗装路を走ることが多い環境であってもたまにOFFに突入すれば高い走破性を示すという事です。使用頻度のお勧め比率です。
なのでCUP2のサ-キット90%ストリ-ト10%も同じ意味に成ります。
基本的にはファンライドトラックタイヤですが公道走行可能としている以上十分な公道要件も満たしているという事です。
つまり走行の殆どがサ-キットという環境に有ってもたまに公道を走る際に安心して走れる十分なスタビリティ-を担保しているという事です。
なので実際はサ-キットを走ることは無いという方でもCUP2はストリ-トでも楽しめる性能を有しています。まぁスパルタンですけど。
この辺りはセグメントも絡む話しになるのでややこしいかも知れませんが。
この辺の説明はMICHLINさんも確り実施すべきだと思います。商品説明会の時は口頭で説明していますが伝わり辛いところもあるようです。
逆にパフォ-マンスの比率を表すって超難しいですよね・・・(^^; 先ずは100%の性能とは何か?を定義する必要がありますもんねぇ。
アナキ-ストリ-トなんて80:20のパフォ-マンス比率だったらOFFは全くダメダメ君に成っちゃいます。
実はこの内容も私自身最初は何の比率?どういう意味かなと思っていました。
フランス本社の解説とチャ-トを見比べて成るほど・・・的な(^^;
因みにサイドウォ-ルにM+Sという表記が有るタイヤはマッドもスノ-も走れないことは無いですよ~って意味でガンガン行けますと言う意味ではありません。
ご安全に!
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2021.08.30
ノギス
2021.08.29
木霊が・・・(^^;
KTM1290ス-パ-デュ-クR 健脚
なんと納期約10ケ月というウルトラロングなBOの末やっと入荷したKTM1290ス-パ-デュ-クR適応のOHLINSリアショック。
国内では2本目だそうです、しかも今後は当分の間注文は受け付けて頂けないようです。
もしかするとこのまま廃盤という事もあり得ますねぇ。そもそもKTMの場合標準でWPが装着されているのでREPの需要がほぼ無いようです。
ところでそのWPのリアショック、超タイトというかホルダ-にガシっとエンドアイが食い込んでビクともしません(;’∀’)
もしかするとビモ-タDB5と同類のトラスフレ-ムなのでエンジンハンガ-も解かないと緩まないのかも?なんて思いましたが・・・
スイングア-ム側は関係ないですもんねぇ。潤滑油を塗布しつつ更にヒ-トガンで熱しながらジワジワと。
作業時間にして4時間、何たることでしょうか。こりゃOHLINSを組むのも大変かもなんて思ってましたがスコンっと鎮座。
要はWPのエンドアイカラ-の公差がギッチギチというかぎゃんプラス目って話ですね。組む時は叩き込むのでしょうかねぇ(;’∀’)
謎のクリアランスです。
でもって同じくWPのフロントフォ-クは所謂NIXタイプ風ですが実際は左側は何の減衰能力もないようです。一応アジャスタ-は付いてますけど。もしかして飾り?
右側のフォ-クは確り減衰能力が有ります。ニ-ドルはやたらロングですね。
ストロ-ク感のないフロントフォ-クにしなやかなストロ-ク感とCalmな減衰感を構築。中々良いと思います。
ところでMotoGPで活躍しているKTMファクトリ-チ-ムですがメディアに何故WP製では無くOHLINS製のサスペンションを使用しているのかと質問を受けて我々は勝つために走っているからだと答えていましたね(^^;
なるほど・・・ご安全に!
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2021.08.28
晴天の月
POWER5 to GSX1300R
ROAD5からPOWER5へ交換のお客様。
ZX14RやGSX1300Rのオ-ナ-さんは用途条件も幅広くツ-リングモデルからハイグリップモデル迄様々にチョイスされますよね。
因みにROAD5とPOWER5の内圧は同じ程度ですがPOWER GPになるとガラッと変わりかなり低圧設定。
POWER RSの頃はこの適正内圧からパフォ-マンスは得られてもメガモトでは偏摩耗が発生することも有りました。
まぁ何方にしてもROAD5もPOWER5もGSX1300RとはいえF290/R290kpaはあり得ないと思います。
高速周回路で記録を目指すというのであれば有り得る内圧だと思いますけど(^^;
一般公道でツ-リングやワインディングを快適に楽しむという目的ならばこの内圧はあり得ないと思います(個人的感想です)
例えばJATMAの規格では190/50ZR17のLI値は内圧250kpaで335kg、290kpaで365kgを担保できるよう定められています。
つまりその差は僅か9%です。
この9%を如何に捉えるかは各々が判断されればよいと思いますが・・・そんなに積載します?ってお話でもあります。
ROAD5が意図的にハンドリングレスポンスをワンテンポ遅らせることによるdullな特性を敢えて醸しているのに対してPOWER5は入力に対してイコ-ルのレスポンス。とはいえマイルドではあります。
グリップレベルも2ポイント以上高いのでワインディングをもう少し楽しみたいという向きにはピッタリだと思います。
ご安全に!
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2021.08.27