2017.06.30
蒼ブサ健脚完了
かなり手の入ったGSX1300R、今回はフロントフォ-クのモディファイ&リアOHLINSのオ-バ-ホ-ルとセットアップその他諸々?でチェックイン。
以前、診断させていただいた車両ですが改めて確認するとフロントは兎も角、リアのOHLINSはガチガチ。
設定を確認しようと減衰調整ノブを・・・って全く動きません(;’∀’) どうやら・・・壊れてます。
早速、ショックアブソ-バ-本体を取り外し(ハヤブサはコレが大変なんです・・・)チェック。
やっぱり・・・壊れてます。
こりゃあ見積額を上回るかも・・・と思いつつ・・・組み直したら復活しました~~~良かった~~~!
リンク周りも厳しい状態でしたけど根性で復活。根性で復活できるのかって話ですが不具合の原因の多くは錆なんですよね~。なので磨き倒します。
でもって作動確認をして再装填。
フロントフォ-クはトップブリッジとハンドルを変えておられるのでプリロ-ドの設定には制約が出ますねぇ。
フォ-ク突き出しとプリロ-ドの設定は・・・・何方を取るかって話に成りますが・・・・。
同型機種の過去デ-タ-を基にプリロ-ドを優先し突き出し量を変更。
減衰の設定も車体装着前に当たりをつけて設定、と言うのも車体装着後はハンドルバ-が邪魔に成ってアジャスタ-は調整できなくなります。
フォ-ク単体の手押しと仮組で何度か調整し最終設定を決めますがハヤブサに関してはデ-タ-も豊富なのでそんなに手間もかからず完了。
フロントフォ-クの装着後リアのセットアップ、まぁいい感じになったのではないかと思います^^
ところでその他諸々はフォ-クのピンチボルトをISAの64チタンボルトに交換&ZERO POINTシャフト投入。
最近、PEOさんも新型工作機を導入した効果でBOは殆どなく即納に成ってきましたね~!エエこっちゃ!!
因みにお客様は車検後すぐにチェックインされたのですが・・・チェ-ンの張りはダランダラン・・・・。
センタ-も出てないし。車検ってこれで良いのでしょうか??
更に御多分に漏れずタイヤの空気圧はフロント300kpa/リア320kpa・・・・ここは確り多めにサ-ビスみたいな(;’∀’)
こちらも全て再調整、蒼ブサ健脚完了です! ご安全に!!
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2017.06.29
山里の・・・
用途要件
このカテゴリ-に関してはオ-ナ-様の志向で選ぶタイヤも色々ですね。
タイヤのセグメントによってはマッチングと言う問題もありますが・・・・。
最近のMICHELINに関してはどのカテゴリ-もある一つの方向性を示していますね。
それはト-タルパフォ-マンスと言うコンセプトが根底にあるからだと思います。
セグメントによって用途要件の優先順位は違っても根本のライデイングプレジャ-と言う点においてステア-特性についての考え方は同一線上にあるようです。
まぁ早さを優先するか安定性に重きを置くかと言った違いはありますが、某社の様にツ-リングモデルからハイスポ-ツに履き替えて余りの特性の違いに戸惑うなんて事が有りません。
これが良いのか悪いのかと言う所ですが少なくとも公道用タイヤにおいてもっとも優先されるべきはスタビリティ-&セ-フティ-である事は間違いありません。
まぁこのスタビリティ-&セ-フティ-の置き所、捉え方がズレると限界空気圧がベタ-なんて話にもなるわけですが・・・(;’∀’)
この空気圧の話に成ると某国内メ-カ-の方も欧州メ-カ-と日本のメ-カ-の考え方の開きが大きくなっていると感じているようです。
故に欧州車(現地)との指定空気圧の違いも大きいのかもしれませんね。
因みに4輪の話ですがアメリカで起きた車の横転事故をめぐりその原因について車両メ-カ-と日本のタイヤメ-カ-が対立した事はニュ-スでも報道されていたのでご存知の方も多いと思います。
結果としてはタイヤの空気圧不足に起因するとされたようですがその事から米国高速道路安全局はタイヤ空気圧のモニタリングシステムを義務化。
まぁタイヤメ-カ-の声が小さくなってしまう要因の一つって話かもしれません。
それに加えて国交省が定めるTRIAS燃費値を最優先の要件とし能動安全性よりもコチラを優先しているのではないかとも思えます。
まぁ色々ですねぇ・・・・(^^;
そう言えば・・・某国産メ-カ-はMCタイヤのコンフォ-ト性の担保はケ-スに頼るのではなくトレッドゴムのダンピング特性で実現していると仰ってました、なので高空気圧でも問題ありません・・・みたいな。
なるほど故にぶ厚いトレッドゲ-ジと深いグル-ブと言う事ですが減ると・・・どうでしょう?・・・極端に変化しそうですね・・・まぁタイヤの評価は初期から3000kmと考えられているようでした。
ご安全に!
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2017.06.28
雨上がり・・・
POWER RS to S4RS
PSS EVOからの換装ですがなんと走行距離は9200km!! 持ちましたね-!!
乗り方や環境にもよりますが摩耗の状態から見ても決して大人しく走られている訳では無いようですが(^^;
因みに健脚も実施している機体なので多少は摩耗にも貢献しているのかもしれませんね。
まぁS4RSは軽量ですから、そりゃあ私のR1100Sとは違いますよね。
車格や重量、出力や特性が違えば磨耗状態も変わるのは理屈ですが・・・でも車両メ-カ-の多くはミドルもライトもヘビ-クラスも指定空気圧はほぼ同じ数値だったりしますね。
それは兎も角、POWER RSはほぼ全ての要件に置いてPSS EVOを上回ります。耐摩耗性に関しても現在の目処では15%程度勝ると思われます。
もしかしたらハイグリップセグメントのタイヤで10000kmオ-バ-ですか(;’∀’)
んん~これはPOWER RSの優れた点ですがショップにとっては悲しい点・・・・みたいな・・・・。
ハイグリップタイヤでここまで持つと逆に誤解を受けそうですよねぇ。
ドライでは帝王ピレリのスパコルSPに迫る性能を発揮しつつこのロングライフは・・・如何なってるのでしょうね?
ご安全に!!
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2017.06.27
K1300R健脚ドック&POWER RS
超常連のお客様ですが、難敵デュオレバ-の健脚ドッグを承りました。
前後OHLINSに交換すればそんなに難敵と言う程ではありませんが・・・STDは手強ぇ~です。
出来る範囲でと言うお話でしたが・・・・出来る範囲でしか出来ません(;’∀’)
リアのリンク周りは全分解でメンテナンス、まぁ解いて良かったと言う状態でした。リアショックアブソ-バ-も元気だったので出来る範囲でセットアップ。
フロントは流石に健脚ドックの範囲でデュオの分解は出来ないのでプリロ-ドの調整だけ・・・ですが・・・。
なんちゅ-かドイツの頑固者が組み立てたからか如何か(^^; 分かりませんが・・・・
もうガッチガチで特殊工具がお一つ逝ってしまいました・・・この辺で勘弁してやります。つかして下さい。
前後タイヤはメッツラ-からご指名でPOWER RSに交換。
健脚ドックとの相乗効果で良い結果が反映されると思います! ご安全に!!
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2017.06.26
POWER RS to 教官
元reira-racingのメンバ-さんでGP125クラスに参戦してたオ-ナ-さん。
当時は激戦区だったGP125クラス、ハ-フウェットのオ-トポリスで名立たる連中を抑えてブッチ切りで優勝した事が有りますね。全く無名のオ-ナ-さんでしたから周囲も身内もビックリ・・・みたいな。
私のタイヤチョイスが功を奏した・・・・と恩を売っておきます・・・ははっ。
そう言えばそのレ-ス後、某ビッグチ-ム(現在も)の責任者が訪れて「あのライダ-誰?ウチで走らせてみませんか?」なんて話を頂きましたが年齢を聞いて・・・無言で去っていきました(;’∀’)
そんなオ-ナ-さんは某自動車学校で普通・大型2輪の教官をなさってますが、暫くの間(十数年)プライベ-トでバイクに乗ることは無かった様ですね。
しかしこの度めでたくプライベ-トでもバイクに復帰、当店にも十数年ぶりのご来店となりました。
にしてもお互いに独身の頃、よくウチに泊まりに来て飲んだくれていたのに・・・バイクから離れると来ないのかよ・・・みたいな(^^;
まぁなんだ! これからはヨロシクですね~!!
因みにタイヤはメッツラ-の9部山から交換・・・・安かったけど・・・・耐えられんそうです。
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