2022.06.25
2022.06.21
バルブのお話
バルブと言ってもチュ-ブレスバルブの事ですがゴム製のスナップインバルブと金属製のクランプインバルブの2種類があります。
モ-タ-サイクルの場合ゴム製のスナップインバルブはTR412という規格のものでホイ-ル側のホ-ルは11.5パイ。
対して金属製のクランプインバルブのホイ-ル側ホ-ルは8.5パイです。
最近はスナップインバルブからクランプインバルブに換装する為のバルブが多く発売されていますが専用品と兼用品が有ります。
兼用品は8.5パイのノズルに11.5パイにに適合させる為のかさましされたゴムシ-ルで対応してますが・・・以下自粛(^^;
それはさておき輸入車の多くと一部国産SSモデルにはクランプインバルブが採用される様に成りましたが殆どの国産車は時速300km超のモデルでもスナップインバルブを装着しています。これって如何よって話です。
タイヤの内圧は限界空気圧を指定しておきながらおかしな話ではないかと思います。
因みに各バルブの能力は下記通り ※アリゲ-タ-ジャパンの資料より抜粋
対応タイヤ空気圧
スナップインバルブ ~240kPa ※1
クランプインバルブ ~1000KPa
※1規格上は400kPaですが、耐久性を考慮した数値です。
対応速度
スナップインバルブ ~210km/h
クランプインバルブ ~300km/h ※2
※2最高速度はバルブ形状により変化します。
耐熱性
スナップインバルブ -40~100度
クランプインバルブ -40~120度 ※3
※3耐熱コア、耐熱シールが必要です。
指定空気圧はタイヤ規格能力の最大値を担保する為とはいえバルブがこれでは説得力が全くありませんねぇ・・・。
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2022.06.19
またまたカ-ボンホイ-ルについて・・・
カ-ボンホイ-ルのリスクについて私は小さくは無いと思っているのですがメ-ルにてご意見を頂きました。
航空機にも多用されているカ-ボン製品なのでホ-イルの素材として利用することに何の問題があるのか?
といった内容でしたが先ず事実としてディ-ラ-でタイヤ交換中に破損したという事です。
その事実を前提に当店としてもリスク回避のための考察と対応を準備したという事ですが・・・・
そもそも航空機などの部材として使用する場合、カ-ボン素材を前提として設計されますがホイ-ルの場合多くの個所は既存の規格の中で設計されます。
スポ-クやハブは別としてフランジ等に関してはアルミでもカ-ボンでもJATMA等の示す形状や寸法の規格に沿って設計されていますからその辺りもカ-ボン素材にとってはリスクとして考えられると私は思います。
レ-ス等でもカ-ボンホイ-ルを禁止している場合が多いことも事実です。
走行中に危険が有るか否かは私には分かりませんがメ-カ-は200万キロの走行テストを実施したと謡っております。当然JWLやDOTの規格はクリア-しているものだと思います。
にしても嘗ては割れるより曲がることが安全につながると言っていたBMWですが時代は変わったのか進化したのか・・・どっちでしょうね?
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2022.06.05
BMWのフォ-クシ-ル・・・
2022.05.11
MOTUL・・・君もか・・・
2022.04.23
曇り空
今日の北九州は曇り空、雨は降らないという事なので一安心です^^
土日は人の多い平和公園ですが今日は人影もまばらですねぇ~。曇天のせいでしょうか?
ところでBMWモタ-ドジャパンの公式ツイッタ-で鈴鹿2&4に参戦!熱い声援を!なんて呟きが有りましたが。
BMWモタ-ドジャパンのサポ-トを受け全日本選手権に参戦しているTONE RT SYNCEDGE 4413 BMWですがカウリングにパノリンのステッカ-が張られています。?
名指しで使用しない様にと通達したオイルブランドの一つですよね~。因みにブログの記事は削除依頼が来たので今のところ非公開にしてますがあの通達は本当にBMWモタ-ドジャパンからの通達だったのでしょうか?
名指しされたオイルのディ-ラ-としては削除依頼もそうですが納得いかない感じです。
2022.03.07
スナップインバルブのトラブル
春らしくなってきた今日この頃ですがバルブのトラブルが一番多い時期でもあります。
寒い冬を越してそろそろ暖かくなってきて乗る前にエア-チェックをしようとスナップインバルブをひょいと曲げた途端にポッキン。
そもそも劣化していたバルブにとどめを刺してしまう訳です。
お客様の場合、タイヤ交換したのが4年近く前の話。その時にバルブは交換しましたが・・・・
その後コロナ騒動もあり暫く乗られていなかったようです。ゴム製のスナップインバルブの寿命は車両の保管状態にもよりますが3年前後が目安です。
屋内保管であればもう少し長いと思いますがバルブの製造メ-カ-によっても大きく差が出ます。
因みにスナップインバルブのトラブルは破断だけではなく縮んでシ-ル性が保てなくなる場合もあります。
まぁ出来ればクランプインバルブに交換すれば心配することも無くなるのでお勧めですよ。
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2022.02.15
BMWのステアリングダンパ-
BMWのオ-ナ-さんによく相談を頂くステアリングダンパ-の話。
ステアリングダンパ-は必要かって話ですけど絶対必要とは思いませんが高速走行時にウォブルやシミ-が発生し振られたりバンプやギャップに起因する外乱によって振られた場合、振動を素早く安全に且つ強制的に収束させるという安全装置でもあります。
キャスタ-の立ったロ-ドレ-サ-等はステアリングダンパ-が未装着だと真っすぐ走れないなんて事もあります。
TZ250なんて正にそうでしたね(^^;
ステアリングダンパ-の装着による直進安定性や外乱の収束性はメリットなのですが引き換えにセルフステア-特性やセルフアライニングトルクの自然な働きは阻害されます。
つまり軽快性にはプラスとなりませんがそこはバランスという事に成ります。BMWの純正ステダンはバランスがとり難い。
特にR-GS系やRnineTの純正は中々・・・(^^; Uタ-ンでステア-の切り戻しが必要なほど粘りますもんね。
市街地は取っ払ってしまった方がとても快適に成ります。これホンマです。
でも高速走行や外乱を食らったときには収束できずに最悪は転倒に至ることもあります。
にしても何故BMWの純正ステダンの減衰はあれほど利かせているのか?それとも超渋いといった方が良いのか?謎ですねぇ。
でもってOHLINSのステアリングダンパ-への換装は有効ですかという質問に辿り着くわけですが答えは超有効です。
というのもスル-ロツト加圧オイル還流システムという方式を採用していて通常は最弱の減衰設定にしていてもステア-が振られる等ストロ-クスピ-ドが上がると減衰力が高まるという優れもの。更に減衰調整は16段階でO/Hも可能です。
市街地で最弱に調整している場合ステダンを取り外している時と同様の軽快感がえられステア周りに働くモ-メントも阻害しません。
当店としてはワ-ワ-とおすすめしている訳ではありませんがBMWのオ-ナ-さんで困っておられる方には超お勧めです。
まぁ価格は少々お高いですが実はBMWの純正ステダンと価格はほぼ同じです。なので純正に不具合が出た場合OHLINSに換装するほうが吉だと思います。
ご安全に!
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2022.02.13
SR専用オ-ダ-メイドタンクバック
昨年末にチェックインされて2022年度初健脚作業に成ったSR400。長期滞在に成りましたが無時三重県に帰京されました^^
ところでオ-ナ-さんがお持ちに成ったタンクバックがあまりにもお洒落でSRとのマッチングもまるであつらえた様でした。
お伺いしたらなんとその通りでSRに合わせてオ-ダ-メ-ド。いやいやセンス抜群。
なんでも元プロショップタカイの職人さんが営んでおられるショップにご依頼されたそうです。
因みにバイクと言うより自転車関連のショップさんの様ですが・・・流石っすね~!
しかもお値段を聞いてびっくり・・・なんと30000円だったそうで儲けなんて有るのでしょうか?
SRにマッチングする為の色合い形状に機能性そして材料と耐久性そして手作りですから時間もかかるでしょう。
まぁ注文すれば作ってくれるという訳ではなさそうですがお付き合いの度合いという所でしょうね。
素晴らしき職人技ですね!敬服いたしました。
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2022.01.28
Made in Japan
先日、某部品メ-カ-さんがご来店になりました。
直接取引は無いものの商社さんを通して取り扱いはしておりますが販売ボリュ-ムは大したことありません(^^;
なのに何故か直の代理店をやりませんか?サ-ビスショップとしても機能して頂ければなんてお話。
メイドインジャパンとかジャパンスペックと言うお話を力説されておりましたが・・・。私的にはですかねぇって所です。
そもそもMade in Japanって今やどうでしょう?コロナ禍で医薬品や医療関係も外国に後れを取っていることが明白になり・・・
更に半導体もバイクや自動車関係の主要パ-ツも日本の大企業が欧州の中小企業に勝てないという事実・・・・。
何が如何とは具体的には言えませんが日本製の方が優れているというものが少なくなったような気がします。
勿論、世界に誇る優秀な技術や製品もある事は間違いありませんが。
それは兎も角、当店はそんな大きな役割を受け入れるキャパは無いので丁重にお断りしましたが・・・気まずい雰囲気に成りました(;’∀’)
まぁ今まで通りボチボチとマイペ-スで頑張ります。
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