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2022.07.03

クランプインバルブのエア-漏れ

クランプインバルブのエア-漏れも稀に発生することが有ります。原因の殆どはバルブを固定しているナットの緩み。

ナットの緩みの原因はゴム製のガスケットの劣化もその一つにあげられます。

ガスケットの劣化についてはホイ-ル側のホ-ルサイズ専用品の場合は劣化は少なく10年以上の使用に耐えますが・・・

8.4パイのバルブに11.5パイに適応させるための分厚いガスケットを使用したタイプは専用品と比較して耐久性は低くなります。

画像の様に専用品はバルブの座面にガスケットを嵌め込んでいます。

兼用品の場合は分厚いガスケットをかます構造に成っています、ガスケットを圧縮して固定しシ-ルするという事に成ります。

まぁ兼用タイプは劣化しやすいのは当然です。しかしスナップインバルブと比較すれば性能は勿論、耐久性も断然優れます。

因みにクランプインバルブにはL型とストレ-トタイプがありますがスピ-ドシンボルはL型が上に成りますが今回の様にバルブの固定ナットが緩んだ場合、ストレ-トタイプはWナットを掛けて外側から増し締めすることが出来ます。(緊急時)

またフロントホイ-ルの場合L型の方がメリットが多いのですがリアホイ-ルはストレ-トタイプで何の問題もありません。

今回はリアホイ-ルなのでL型からストレ-トタイプに交換。

にしてもガスケットだけ販売していればバルブ本体に何の問題もないのですが・・・

バルブの価格から見てもバルブAssyで交換しましょって所でしょうか? 分かりませんけど(^^;

ところでL型とストレ-トタイプのスピ-ドシンボルの差はバルブコアの方向の違い。

例180/55ZR17を組み立てたホイ-ルの回転数は時速300km時点での回転数は約2527rpm(だと思います)

当然2527rpmの遠心力は強烈でストレ-トタイプのコアは押されてしまうという欠点があります。なのでL型が有利という事。

ご安全に!

 

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コメント

180/55ZR17の外周が630mmなので300km/h走行時のホイール回転数は2528rpm位です。実際は遠心力で外径が大きくなっているのでもう少し回転数はちょっと少ないと思います。

思いっきり間違ってますね・・・お恥ずかしい(^^;

タイヤの直径0.63×3.14=1.9782 時速300kmの場合300÷60=5

回転数は5÷1.9782=2.527 回転数は2527rpm

訂正させて頂きました。

但し180/55ZR17の外径は銘柄によって620~635と違いがあります。

ゲイルスピードならOリングの単体販売あったような

それは良いですね^^

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