
NC700Xのフロントフォ-クスプリング。
STDのスプリングは不等間ピッチのダブルレ-トスプリングが採用されていますね。
一般公道向けのバイクには多く採用されているタイプです。
負荷に対して初期はレ-トが低く加圧が進めば2次的にレ-トが高く成ります。
対してオ-リンズのスプリングは等間ピッチのシングルレ-トです。
自由長はどちらも同じです。

因みにバネ定数は正比例するというのは、机上の話で有ること以前にも記事にしましたが・・
実際にはストローク量によってスプリングレートは変化します。
つまり、スプリングレートというのは、縮み始めから最大ストロークまで、常に一定ではない。
レ-トが安定するのは縮始めから25%~75%程度が最も安定しフルストロ-ク付近では線間密着が始まり、急激にレートが硬く(高く)なってしまいます。
だからという訳ではありませんが、フロントフォ-クのスプリングにダブルレ-トのスプリングは必用かな~なんて思います。
STDのスプリングのレ-トは調べても分かりませんでしたし刻印も無い。
まぁ感覚ではありますがオ-リンズの方が平均レ-トは高いと思います。

取りあえずパイロットフル-ドで粘度や油面を探りつつこの辺って所で組み上げます。
仮組で車体姿勢をチェック。
リバンウドストロ-クが明らかに減少しているので寸法をチェックし補正します。
リアサスペンションもオ-リンズに交換します。
リンク周りをチェックし洗浄&グリスアップ。

それにしてもSTDのリアサスペンションの造りは雑ですね・・・^^;
最近、ダブルレ-トのスプリングに交換すると言うのが流行っている?様ですが減衰能力の劣勢をごまかしている様な気もしますね。
スプリングの巻き数と線径はSTDもオ-リンズも同じですが自由長と基本のセット長が違っています。
無論、減衰能力と作動性は雲泥の差ですね(当然ですが)
先ずは出荷仕様のまま取りつけ、車体姿勢をチェック。

1Gサグは無視しますがデメンジョンに補正を入れます。
フロントフォ-クの取り付け長を再度変更しバランスを取ります。
最後にリアサスペンションのプリロ-ドと減衰をアジャスティング。
これでスタ-ト地点の構築完了です(^O^)
兎に角、計って計って計りまくる、そして経験と想像力が健脚仕様構築の要。
しかし・・・眼鏡・・・買い替え時の様です(T_T)

まつをさ~~~ん!!お待たせいたしました(^.^)/~~~