2014.04.18
働くバイク、働くタイヤ!!
世界に名だたるビジネスバイク!アジアではHONDAと呼ばれるス-パ-カブ。
このス-パ-カブは走行距離70000kmを越えています。
雨の日も雪の日もそしてアスファルトが溶けるほどの激暑の中も日々オ-ナ-さんの足として走り続けているのです。
今回装着したタイヤはフロントにMICHELINのM35、リアにBRIDGESTONEのG556。
G556はニュ-スペ-パ-スペシャルと呼ばれていて超ロングライフを誇り、今回の前後の異種組合せで20000kmの実績が有ります。
またハンドリングやコンフォ-ト性も距離との兼ね合を含めてベストらしい。
長らくTZ250を走らせてきたオ-ナ-さんの出した答えでも有るようです(^○^)
ビジネスバイクにビジネスタイヤ、共に働く為に誕生した製品です。
ところで・・・
MCタイヤの規格の中でもビジネスやスクタ-のカテゴリ-ではPCと同様欧州のエトルト規格であるエクストラロ-ド規格が存在します。
MCではリインフォ-スド規格と表記される事が殆どですがつまり耐圧力強化タイプです。
因みにMICHELINのM35はリインフォ-スド規格です。
今時のGTスペックより遥か昔から存在しています。
リインフォ-スド規格のタイヤは高い圧力を与える事によりLI値を向上させる事が出来ます。
但し、ある内圧ではレギュラ-規格よりも負荷荷重能力は低い為、規格に沿った内圧以上で使用する必要が有ります。
つまり車両に指定された空気圧では能力を発揮するに足りないと言う事です。
がしかし・・・タイヤメ-カ-も適正空気圧は示しておらず更に日本のタイヤ規格JATMAにも示されていません。
なので欧州のエトルト規格を参照するしかありません。
でもねぇ個人がエトルト規格、それもMCの規格を調べるのは困難ですからねぇ。
そもそも日本で売られている車両の指定空気圧は物凄く不親切で間違いではないものの適正では無い。
殆どがMAX表記で中には規格外の高圧表記が有ったりJATMAが基準の為、低過ぎる表記も有ったりとおかしなことに成っています。
ここは一つタイヤメ-カ-が重い腰をあげて・・・と言う訳にもいかない様ですが・・・。
せめてリインフォ-スド規格の参考空気圧は示しても良いのではないかと思います。
空気圧は車両によって決まるのではなくタイヤの仕様によって変わるのです。
ご安全に。
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