2018.03.20
CUP EVO to YZFR1
国内のサ-キットでは少数派のMICHELIN。
どうしてMICHELINなの?ピレリじゃないの??なんて不思議がられている様です・・・(^^;
でも、RACINGタイヤ使用不可のイベントレ-ス等では圧倒的な占有率を誇るスパコルSP勢と対等に渡り合って勝ってます。
SPA直入でも十分勝てるタイムもマ-クしているし何の問題も無いと思います。
まぁスパコルが高性能であることは誰もが認める所ではありますが、CUP EVOも同等のパフォ-マンスを有していることも確かです。
レイラはミシュランファ-ストだから贔屓目だし・・・なんて声もよく耳にしますが(;’∀’)
まぁ確かに且つてBIBクラブって全国数店のMICHELINディ-ラ-でもあるし現在もテスタ-としてMICHELINを進めていく上での一端も担っているので当然だと思っています。
でもしかし・・・かつてWGP500クラスを圧巻していたMICHELINでしたが当時のGP250クラスのタイヤは問題だらけてRACINGタイヤのテスト契約をしていた私も苦悩の時代が有りました。
MICHELINのスペシャルタイヤよりもダンロップの市販タイヤの方が優れていました。開発指標の違いと言うかワ-クスマシン前提の開発と広く市販レ-サ-も含めて開発を進めると言う大きな違いがあったように思います。
当時の開発部門統括とパドックで6時間も言い争ったことも有りました・・・・。
あれから長い年月が流れましたがMICHELINも視点が大きく変わりました。ト-タルパフォ-マンスと言うコンセプトを旗頭に一般ユ-ザ-目線の開発を進めており、もっとも未来を見つめているタイヤメ-カ-でもあると思います。
フォ-ミュラ-Eのポリマ-テクノロジ-をいち早くPOWER RSに応用する等モ-タ-スポ-ツに関わる姿勢にも好感が持てます。(これは私の勝手な考察ですが・・・)
CUP EVOはストリ-トでのスタビリティ-を担保した上でトラックでの高いパフォ-マンスを有しています。
ストリ-トタイヤである以上、良い意味で割り切らないところがMICHELINのMICHELINたるところだと思います。
ご安全に!!
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