2015.05.09
予報外の雨・・・
早朝、雨音で目が覚めました・・・・ええ~~雨?・・・・。
天気予報は晴れだったはずなのに、これで今日の予定は大きく変わってしまいます・・・ね。
昨日、走っておいて良かったなぁ。
ところで3月からかなりの数の銘柄を評価してきましたが市場の評判とはかなり違ったタイヤとか過小評価されているのではないかと思うタイヤなど様々。
案外、ハイレンジなタイヤはツ-リングモデルと比較して自己評価よりも天の声?に作為的誘導をされているのかもしれませんねぇ。
それは兎も角・・・・
ブリヂストンが発売したRS10TypeRは久々にスパルタンで男前なタイヤですね、RS10を最初に試したのでその違いにちょっと驚きました。
高性能なハイグリップタイヤで有る事は確かですが与えられた狭いステ-ジで爆発的に能力を発揮すると言った割り切った設計の様です。
これは他社にも衝撃を与えるのではないかと思います。
まぁライダ-に有る程度以上のスキルを要求するし、無論サスペンションやマシンそのモノにもそれなりのレベルを要求してくるような・・・そんなタイヤ。
コストはほぼ無視で消しゴムの如く摩耗する、摩耗が早いので特性変化ウンヌン言ってる暇は無い・・・みたいな。
近年のSSモデルの方向性は危機感を覚えるほど過激な方向に向かっていますが正にその流れをタイヤに置き変えた様な特性ですね。
危険な香りがするけども魅惑のって所でしょうか・・・^_^;
因みにピレリのハイレンジタイヤはフレキシブルで能力も高い。
しかし、WSS600を主なフィ-ルドとして進化してきたが故にマッチングはピンポイントでリッタ-SSとのマッチングやメガスポ-ツとのマッチングではネガも多い。
その辺りのピレリのネガをビタっと押え、強大なパワ-を確りと受け止める流石MotoGPの経験が随所に生かされているRS10TypeR。
故に誰でもそのパフォ-マンスを享受する事は難しいのかもしれません。
開発者もそれで良いと思っているのだろうと思います、なのでRS10の存在があると言う事かも知れません。
面白い事にMICHELINはその対極の構造でアプロ-チを開始しています。
嘗てT30とROAD3のコンセプトとアプロ-チが対極にあった様にまるで柔と剛の戦いの様です。
どちらも操るのは生身の人間ですから・・・・。
夏頃に発売予定のMICHELIN CUPEVOはまるでライダ-のスキルが向上した様な錯覚にとらわれる様な特性です。
攻めのブリヂストン、技術とキャリアのミシュラン・・・見ものですね。
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