2013.11.14
2013.11.13
WRも宙吊り中・・・
走行1961km、慣らしが終わったばかりのほぼ新車。
オ-ナ-さんは車両メ-カ-関連の会社にお勤めですが・・・・
足周り関係の再ファスニングとグリスアップその他ちょっと特殊なアジャスティングのご依頼を頂きました。
某雑誌の特集でも新車の組み立てはかなりオ-バ-トルクで締結されているので一旦解いて再ファスニングが必要と。
それに対して設計者から反論が出るなど物議を醸しておりましたが雑誌の言っている事は正しいと思います。
設計者は組み立ては適正なトルク管理を持ってと指示している事は多分間違いないと思います・・・が。
現場の立場は少し違っていると思います。
もしも市場で緩みによるトラブルが発生した場合、関係者はとんでもないことに成ってしまう訳で・・・・。
オ-バ-トルクでの締結も緩むよりは優先される・・・のはやむを得ないのかもしれません。
事実、どれだけ締めあげているのかという状態は国内生産のバイクも全て例外なくと言っても良いと思います。
M6やM8のボルトナットがパッキンパッキンです・・・ホントに。アクスルなんて物凄い力持ちが締めてんじゃないのって感じです。
更に油脂を塗布すべき個所にも油脂の塗布は全くしてありません。
カラカラですね・・・残念ながら。
これでは耐腐食性がどうのこうのとかサスペンションの作動性がなんだかんだとか・・・それ以前の問題ですね。
748R
シリアルナンバ-が刻印された748R
前後にオ-リンズが装着されてます。
そのフロントフォ-クのO/Hとリアサスペンション周りのメンテナンスです。
フロントフォ-クは2世代前の物ですが最近のSSに装着されている最新のフロントフォ-クと比較してもパフォ-マンスは劣るものでは有りませんね!
ところでサスペンションはシステムとして機能しているわけでフロントのステム周り、リアであればピポットやリンク周りも確りメンテナンスされていこそ能力が発揮できます。
また幾ら高性能なサスペンションであってもフル-ドの劣化やパ-ツの消耗によって本来の能力は発揮できなくなります。
故に定期的なO/Hはパフォ-マンスを維持する上でも重要なメンテナンスですね。
そんな事は当たり前だと・・・思うでしょ・・・^^;
しかし、例えばフロントフォ-クのO/Hについてもステムへの締結やステム周りのメンテには全く手を付けていない事が殆ど。
フロントフォ-ク自体適正に組み立てられていない場合も多々あります。
リアサスペンションにしてもリンク周りは全くの手つかず状態。
これでは優秀なサスペンションを投入しても宝の持ち腐れと言うモノです。
更にタイヤとサスペンションシステムは高い相関性を有しているので例え優れたタイヤを装着しても良い仕事はしてくれません。
全てが充分に機能してこそ100%の能力を引き出せると言う事ですね。
748Rはフロント周り、リア周りを全て分解しチェック&クリ-ンアップ交換が必要なパ-ツはおNewに交換。
ディメンジョン、アライメントも調整しセットアップ。
748Rの健脚復活です(^^)/
何とか海外出張のフライト前に間に合いましたね~~♪
ご安全に!
2013.11.09
VTR SP-1健脚仕様
フロントフォ-クのモディファイ&リアにオ-リンズ装着。
お勧め定番メニュ-です。
勿論リンク周りのクリ-アップやディメンジョン、アライメント調整も確りやります。
ところでVTR SP-1は少々他の機種と要領が異なります。
ステア特性に癖が有ると言うか個性的と言うか・・・
元々ホンダがWSBのレギュレ-ションに合わせてファクトリ-マシンのベ-スとして登場したレ-ス要件満載ス-パ-スポ-ツモデルです。
故に個性的なバイクが誕生したと言っても良いかも知れませんね。
実は昔、某タイヤメ-カ-の有志(総務と人事部中心)と言うか好きモノが集まりレ-シングクラブの様なものを作っていてVTR SP-1をベ-スとしたイベントレ-サ-でレ-ス参戦していました。
結果は思うように走らせる事が出来ずに散々な結果でしたねぇ(^_^;)
最後には自社のタイヤのせいにしてみたり・・・ヾ(ーー )ォィ
結局、他社のタイヤを履いても結果は同じで設計部に助けを求めてきました。
まぁタイヤの設計部に助けを求めても・・・中々難しい訳で・・・・
結局、設計部長さんからちょっと見てあげてと言われて・・・私が担当する事に。
担当と言っても仕事じゃないからねって但し書付き付きでしたけど。
そして最初に乗ったSP-1の印象はガチガチの車体と物凄いアンダ-ステア-(*_*;
なんじゃこりゃと思いましたがHRCのキットを中心にファクトリ-マシンを手本として造り上げたらしい。
まぁねぇ全日本で上位を狙うのであればそれは正道かも知れませんが・・・・
普通のライダ-がレ-スを楽しむレベルであれば乗り難いだけのバイクに成るのではないかと。
たまたまですが当時テスト車として使っていた916系と対極のネガと感じ916とは逆の方向性でほぼフル・リ・アジャスティング。
結果多少ヨ-やフォブリングが発生する様に成りましたが我慢できる程度。
しかし旋回性そのものは向上しタイムも飛躍的にアップ。
イベントレ-スなら充分トップを狙えるところまで詰める事が出来ましたね。
全日本でトップを狙うと言うのならばとても耐える仕様ではありませんが、ライダ-のレベルと目標値のバランスだと思います。
使える道具にも限りがあるし身の程仕様がベタ-だと言う事ではないかと。
そんな思い出のあるSP-1
今回の健脚仕様もその時の事をベ-スに仕上げました。
公道大前提、サ-キット走行と言っても走行会レベルなら充分だと思います。
試乗したオ-ナ-さんも変化を敏感に感じられたようです。
何をやったのかは企業?いや小企業秘密ですが(^^ゞ
軽快なステア特性に伴ってキャンバ-とシンクロした旋回特性に成ったと思いますよ!
ご安全に(^^)/~~~
F800ST健脚仕様
F800系の健脚仕様は何台かやりましたがSもSTもRもそれぞれ微妙に違うサスペンションが装着されています。
まぁ基本は同じなのですが・・・何故共通化していないのか不思議ですね。
その中でも面倒なのがSTのフロントフォ-ク。
パイロットフル-ドで減衰力を試しながら何度か仮組しますが、Cクリップで止めてあるトップキャップは超面倒です・・・。
なんだかんだやっていたら・・・自分のメガネ・・・踏み壊すし・・・^^;
でもねぇメガネ無しではノギスの目盛りもトルクレンチの目盛りも読めないのでガムテ-プで補修して・・・・
人には見られたくない姿ですよ・・・ホント。
リアサスペンション周りも確りクリ-ンアップし取り付けボルトもピカピカに研磨^^
普段は清掃出来ない箇所ですから念入りに・・・^^
SSCのドライカ-ボンRフェンダ-を取りつけ作業は完了です。
タイヤとのクリアランスの調整が微妙ですが・・・捻力で調整・・・(^^ゞ
因みに念力と言ってもサイコキネシスでは無く捻じる力の方ですが・・・。
ところで・・・・
フロントフォ-クのトップキャップをプリロ-ドアジャスタ-付きのパ-ツに交換しました。
どんな構造に成っているのかと思っていましたが、良く考えてますね~頭いいなぁ。
なるほどね~、出来たものを見ればそう思いますが0から考えるのですからやっぱ出来る人ですわ。
そう言えばモ-タ-サイクルタイヤのスチ-ルベルト(ブレ-カ-)を最初に市販化したのはYOKOHAMAです。
その時の生産技術の職人さんの技を見て凄い人がいるものだと思いましたが・・・。
世の中には凄い人が沢山いますねぇ。国の宝ですよね!
F800ST健脚仕様完了です、ご安全に(^^)/~~~
2013.11.01
予期せぬ事
ウチの様な零細は有る設備を駆使して作業を行いますが・・・一人ですしね・・・。
色々と考えながらふと良いアイデアが浮かんだりするとそれはそれで楽しいものです。
F800のリアサスペンションの交換はシ-トレ-ルの下にあるガソリンタンクをレ-ルごと取り外します・・・
リフタ-が有ると便利ですね(^○^)
でもねぇ注意が必要ですよ・・・
つい作業に夢中になって下がったリフタ-のア-ムでドタマ打ちまくり、やっぱり安全作業にはヘルメット着用ですかね・・・^^;
まぁそんなこんなでお約束の時間に合せ順調に進んでいるように見えましたが・・・・
フロントフェンダ-の取り付けボルトが2か所固着していて解けません。
結局、ドリリングで下穴をあけてタップを立てて・・・これに結構時間を取られて2時間遅れの完了となりました。
フロントフォ-クのCリングタイプも何だかですねぇ・・・BMWのスポ-ツモデルですからねぇ、ネジ位切ってほしいものです。
ちょっと安っぽいので・・・こんな感じに変更(^○^)
質感上がりますよね♪
今日も一日が終わりました・・・・ビ-ル飲みたい・・・・。

























