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2014.05.05

子供の日

あいにくの雨と成った子供の日。

せめて被災地の空に泳ぐ小さなこいのぼり達には澄み切った蒼空で・・・と思うのですが・・・

天気ばかりは仕方が有りませんね。

画像の青く小さな鯉のぼりの群れは宮城県東松島市大曲浜に掲げられたもの。

津波によって犠牲となった子供達へ鎮魂の願い込めて揚げられたこいのぼり。

東北福祉大の学生さんが、津波で亡くなった弟さんのために、ガレキから見つけた青い鯉のぼりを被災地の空に揚げたのが、このプロジェクトの始まりです。

その想いに賛同した全国の方々から寄せられた青い鯉のぼり。

津波の無い大空で元気に泳いで欲しいと願いを込めて。

鯉は滝を登りやがて天へと駆け登り竜となる。

小さな鯉のぼりは無論、子鯉で並べて掲げるのは家族の象徴としてでもありますが・・・

被災地の大空に舞う青い鯉のぼりは子鯉達だけです。

 

大事なものは見えない  〜いのちの歌〜

このプロジェクトを知った時、私も微力ながら賛同させていただきました。

震災から時も流れ、あの時の気持もつい忘れがちになっているのは否めません。

しかし、毎年小さな青い鯉のぼりたちが泳ぐ姿を見ることで鎮魂と復興への想いを新たにする事が出来ます。

被災地の子供たちは元気になったように見えますがPTSDを抱えていたり、生き残ってしまったと言う想いが心のどこかにあるようです。

その心を癒し手当てをすると言う意味においても小さな青い子鯉達を大空になびかせる意味は大きいと思います。

I believe in future!

コメント

彼の地から非公開のコメントを頂きました。

未だ復興は進まず、また子供達は勿論多くの方の心の傷は消えていない。

何よりもあの未曽有の災害の記憶が忘れ去られる事が心配で有るようです。

私がバイク関係のブログで有りながら度々彼の地の事を書くことは私自身がその事を忘れない為でもあります。

またブログをご覧に成られている皆さまにもその記憶を留めてほしいという気持からでも有ります。

小さな支援も積み重なれば大きな力となる筈です。

ネットの力を使えば誰にでも彼の地に手を差し伸べることは容易です。

是非、彼の地に心を寄せて少しでも力になれる事を考えて頂きたいと思います。

自分が東北に行く理由がそれです。
復興を見届けたいし、使い方が不明瞭な義援金なんて出せないので東北で飯を食い、ガソリンを入れ、土産物を買う。

そして海に向かい合掌し、亡くなられた方の冥福を祈る。

自分が出来る支援は今のところ、それしか出来ません。

今年も東北に走ります。

あかえびさん、それも立派な支援だと思います。

お気を付けて行ってらっしゃいませ(^.^)/~~~

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