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2022.11.21

砂の如し

秋の雲は砂の如し・・・正岡子規が詩の一節ですがうろこ雲を表現したものと言われていますが・・・そうですかね?

私ごときが「そうですかね?」なんて言うのもおこがましいのですが(^^; 筋雲の事だったのではないでしょうか。

刷毛で掃いた様な巻雲は砂浜に残った波の跡の様にも見えますよね。因みに・・・

春雲は綿の如く、夏雲は岩の如く、秋雲は砂の如く、冬雲は鉛の如く、晨雲は流るるが如く、午雲は湧くが如く、暮雲は焼くが如し。

この四季の雲の表現から見てもそうではなかろうかと。

足立山麓上空の雲ももうすぐ鉛のような重い雲で覆われますね。

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