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そういえば、新しく出たミシュランのパイロットストリートというタイヤはタイ製だそうですね。
現行２５０ｃｃ向けのようで同サイズでバイアスとラジアルが用意されているのが気になる所です。

kogさん、こんにちわ。

ミシュランのタイ工場はアジア圏で生産、流通されるオ－トバイに対応した製品を開発供給する事が主な目的だと思います。

故にカテゴリ－はLMCが中心で現在は本格的なHPTは手掛けていませんね。

クォリティ－に関しても地域のニ－ズに対して相応なレベルではないかと想像します。

と云うのも私の後輩も同地域のMCタイヤの開発・生産に関わっていますがコストと技術力等から鑑み相応なレベでの展開・・・と言っておりました。

とは言え同地域のモ－タ－リゼ－ションも交通手段としてのバイクから嗜好品へのシフトが始まっているようです。

同地域で欧州メ－カ－や日本各社の生産する１２５ＣＣや２５０ｃｃのスポ－ツモデルも想定外の進捗を見せ活況を呈しているようです。

当然タイヤメ－カ－もその流れに追従すべくLMCからHPTへのシフトが始まったと言えるのかもしれませんね。

ミシュランもその潮流の中にいると言う事でしょう。

パイロットストリ－トの同サイズにラジアルとバイアスが存在するのは車両メ－カ－とのOEM絡みによるものではないかとも思うし、一歩先んじた商品性と云う事もあると思います。

では性能的には如何なのかと云うとパイロットストリ－トの現品は見た事も触ったことも無いので何とも言えません。

只、パイロットストリ－トにもサイズ設定があるアンダ－ボ－ンバイク用のタイヤは私も通勤バイクに装着していますがレベルも精度も低いと言わざるを得ません。（というか地域性に伴うプライオリティ－の差と言うべきかも知れません）

ブリヂストンやダンロップの方が優れていると思います。

PRCの生産技術・管理に比べればレベルは高いと言われるタイではありますが先進国と同等のレベルに達するにはまだまだ時間が掛かりそうです。