« | »

2013.08.06

風立ちぬ

昨日はカミさんと二人で風立ちぬを見に行きました。

平日にも関わらずお客さんは多かったですね。

「風立ちぬ」の原作にもよるのかお年寄りが結構多かったですね。

内容は原作とは別物と考えたて観た方が良いですね。

あの時代の若者達の想いや心模様は私の思って居るそれとは随分違ったものだったのかも知れない。

そう思わせる内容では有りました。

関東大震災、戦争へと向かう日本・・・結核療養所・・・淡々と描かれ進む映画は切なさを覚えました。

堀越二郎氏の設計者としての部分は大変面白いし共感も持てましたけど・・・カミさんは寝てました・・・^^;

しかし、風立ちぬの主題と思って居た恋物語の部分は因果も薄く何だかなぁ・・・という感じ。

ファンタジ-は一切ないと言っていましたが二郎の夢の部分は「耳をすませば」とダブるしファンタジ-ですね。

観て良かったな・・・とも思わないし・・・観なければ良かった・・・とも思わない。

私的にはヒロイン里見 菜穂子から見た堀越二郎を描いた方が宮崎作品らしく成ったのではないかと・・・思う。

もしそうだったら・・・・きっと私は大泣きしたに違いありません・・・。

 

まぁハッキリ言って4分の予告編の方が遥かに素敵である。

コメント

大変参考になりました。ありがとうございます。

おまけさん、観て損はありませんよ。

視点を変えれば面白いと思います。

Comment feed

Comment





XHTML: You can use these tags:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

CAPTCHA