2016.06.29
やっとロッソⅢ
なんだかんだで延び延びになっていたピレリのロッソⅢをやっと組みました^^
ところでロッソⅢはロッソⅡの後継モデルなのか?それともロッソコルサの代替えなのか?なんて話がありますが。
そもそもロッソⅡはOEMから派生したREPタイヤだと思っていますがロッソコルサはREPタイヤとして開発されたプレミアムタイヤ。
しかし、ロッソコルサは基本設計も古く次期モデルが期待されるところで・・・その期待がロッソⅢが後継であって欲しいとの待望論かも知れませんね。
因みにあまりにも似たようなレンジのラインナップが多いのはコスト的にも上手くない話なので本当の所は集約したいと言う所なのかも知れませんね。
先ずロッソⅢを観察してみると製造方法はおそらく全自動と呼ばれるものでスパコルとは異なっているようです。
これはブラダの違いから目視で想像できます。
ミシュランが1993年に開発したC3M製造法は通常7工程で製造されるタイヤを1工程で製造するというもの。
現在では多くのメ-カ-がこれに似た製造方法を取っていてPCR等はこれが主流に成りつつあるようです。
製造精度に優れ自由度も大きいとされています、特にユニフォミティ-に優れると言われていますが・・・・・
しかし、MCタイヤを全自動で製造したものと従来の製造法で製造したものとを比較するとラボではわからない微妙な差を感じるんですよね。
簡単に表現すると全自動で製造されたタイヤは機械的な印象を受け感覚的なフレキシブルさがスポイルされているような感じ。
現MotoGPのタイヤは進化したC3Mで製造されているようです、動画も公開されています。
無機質な感じ・・・ではあります(^^;
ある特定の性能に特化するという意味では全自動も有利に働くのかも知れませんが手作業の繊細さは再現できないという面もあるのかも知れませんね。
さて見せてもらおうかロッソⅢのパフォ-マンスとやらを・・・・みたいな・・・・(゚∀゚)
コメント
Comment feed
Comment