2015.08.18
そこから・・・粘る
この夏、ロングツ-リングを計画されていたオ-ナ-さん。
丁度、梅雨入り前の頃タイヤチェックでご来店され夏のロングツ-リング前にはタイヤ交換が必要になりそうだと言う事でご予約を頂いておりました。
その時点での走行距離は8000km弱。
しかし、意外とそこから粘るのがROAD4!結局、ロンツ-はそのまま出かけられた様です。
結果、走行距離10602kmでタイヤ交換に成りましたが状態はウエアインジケ-タ-の露出も無くもう少し使えそうな感じ。
ROAD4のトレッドパタ-ンは特にリアはタイヤセンタ-に配置されたフルディプスサイプの印象から来るのか摩耗している様に見えたりします。
トレッド中間部からショルダ-にかけての深くて幅の広いグル-ブと相対的に溝が浅く成ってしまった様な印象的な所がある様ですね。
ところでタイヤライフに関してはライダ-によってそれぞれ違った基準がありますね。
ウェア-インジケ-タ-の露出と言うのが基本ではありますが、ハンドリングやコンフォ-ト性の摩耗による特性変化や接地感や実グリップレベルの低下等を基準に交換する方も多い様です。
中にはベルトが露出する程使用して20000km持ったと言う方も居られたり・・・・^^;
50%程度の摩耗でグリップ感が低下したから交換なんて方も居られます。
タイヤライフに関しては基準が曖昧というかバラバラなんですねぇ。
当然、タイヤの摩耗が進めばパフォ-マンスが低下するのは理屈で要は緩やかな放物線を描くように変化して行く事が理想で、有るところから突然と言うのは宜しくありません。
それはどのカテゴリ-のタイヤでも同じですがタイヤライフとのバランスと言う意味に置いてツ-リングタイヤ程要件は上位でその点から見てもROAD4は優れていると思います。
それはウエアインジケ-タ-とトレッドゲ-ジのボリョュ-ムバランスからも見てとれますね。
タイヤは重くはなりますがあくまでも想定使用条件と使用環境を優先すると言う事だろうと想像致します。
ご安全に(^.^)/
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