S1000RRの健脚も完了し、いざ試走・・・・と思いましたが・・・・待てよ・・・・。
自身のバイクの健脚なんてそうそうやる事もないので色々と違いを検証してみたいな~なんて。
先ず標準のザックスを出荷仕様で試走し、再セッティングした後にその違いを確認したようにOHLINSも所謂吊るしの状態で試走して状態を確認してみようと。
実際に走り出してみると全体にハ-ドな設定ではあるものの流石天下のOHLINS!良く動くしホ-ルド感も高い。
ある意味、そのまま吊るしで使用してもプラシ-ボも手伝って「いや~やっぱOHLINSはいいね!」なんて評価に成るかもしれませんね。
トラックのスポ-ツ走行程度だったらこのまま行けるかもしれません。
まぁ過去、R1でなんちゃってJSBにチャレンジしていた時は流石に選手権レベルで吊るしの仕様は通用しませんが。
因みに一般公道ではアンジュレ-ションやバンプにギャップ更にはグル-ビングもあるし速度域も低い。
そういう場面ではやはり標準仕様は明らかにベストと言えるものではありませんね。
ギャップやバンプの衝撃は減衰しきれないし姿勢も安定しない、挙動のベクトルは狭く高いといった印象。
荷重に対してストロ-クも十分ではなくホ-ルド感も低いですね。
フロントフォ-クはNIXタイプに成ってから、そしてリアショックはTTXタイプに成ってから出荷仕様はトラック寄りの感じがしますね。
なのでストリ-トにはストリ-トのセッティングと言うものが有るわけで、市街地は勿論、ワインディングでOHLINSの本来のポテンシャルを引き出し適合させる事が肝心。
見た目にこがねの脚が付いているだけではとても勿体ない話ですからねぇ。
前後共に一からセッティングを見直しリ・アジャスティング。
無論、基本は過去デ-タ-と経験値、そして手押しです・・・・・(*^^)v
正真正銘!流石OHLNS!!と言うにふさわしいしなやかで腰のある健脚に成りましたね~~♪
OHLINSの凄さの一つは許容幅の大きな減衰バランスの設定が可能な事。それはNIXタイプとTTXタイプの登場によって他メ-カ-対して更にアドバンテ-ジを持つ事に成りましたね。
何というか、この考え方をヒントに他社のフロントフォ-クをモディファイしている訳ですがリアショックについては真似のしようがないですもんね・・・・(^^;
ス-パ-スポ-ツ系のOHLINSは特にリ・アジャスティングが必要で、場合によっては仕様変更も視野に入れておく必要がありますね。
S1000RRは更に楽しいバイクに成りました^^
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