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2014.03.20

創意工夫

京都からお越し頂いているYZF R1

前後サスペンションの健脚仕様の予定でしたが純正装着されているESDの不具合が発覚。

取りあえず取り外して様子見をと思っていましたがオ-ナ-さんはこの際OHLINSに換装して欲しいと。

一見、汎用のステダンがポン付けできそうなム-ドですが・・・・

何の何のスタンダ-ドの取り付け位置に収めるのは創意工夫が必要です。

あそこのボルト、ここのステイあっちのカバ-やこっちのステイを変換及び切削等々・・・・。

どうりでOHLINSのステダンキットは高価なタンクトップの設定に成っているのだと納得です。

保安部品を取っ払ったレ-サ-で有れば何とかスティの加工だけで取り付きそうですけど。

まぁね、見た目にも純正装着位置が収まりが良いし。

それにしても作動性は格段に違いますね、ウルトラスム-ズです(^^)

EDSなんて面倒なモノ付ける位なら最初からOHLINSにしてくれればねぇ・・・・。

京都の空の下・・・オ-ナ-さんがムズムズされている様なのでチラっとup!

お迎えはお気を付けてお越しくださいませ。

 

ロ-ライダ-

低くて長いロ-ライダ-。

しかも重量級なのでタイヤ交換も大変です・・・・

リアサスを取り外し、当然マフラ-も・・・リアフェンダ-も・・・・

リアのブレ-キキャリパ-から一度パッドも取り外し・・・ホントに面倒です。

ダイナ等はリアのアクスルシャフトを正規と逆に組んでおけば次回からのホイ-ル脱着が簡素化出来ますが・・・

ロ-ライダ-はそれが出来ません。難儀です。

まぁハ-レ-系もそれなりにコツを覚えてきたので取り外す点数も随分少なくは成りましたけどね(^^ゞ

最近、ハ-レ-のタイヤ交換の問い合わせが増えてきました・・・何故?

どうやらMICHELINのコマンダ-Ⅱがユ-ザ-さんの間で好評らしく、ミシュランならレイラ見たいな図式になっているのかも。

しかし・・・しかしですよウルトラなんてモデルはお受けできませんから宜しくお願い致します・・・^^;

それにしてもロ-ライダ-低いですね。

そのシルエットは暁のロ-ライダ-・・・ならぬ足着きのロ-ライダ-・・・(^^)

ご安全に!

 

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うまいもん

NHKの朝ドラ「ごちそうさん」もいよいよ佳境を迎えていますね。

そのごちそうさんの中に登場した「うまいもん」!

かみさんがレプリカ?を作っていましたね~♪

まぁ材料のジャガイモは馬の餌用では有りませんけど・・・・

これが中々美味しくて子供達にも好評でしたよ^^

ごちそうさんの料理は創作料理では無く工夫、ドラマの中では始末と言われている料理に心を感じるのでありました。

ところで・・・

24日から25日まで出張ですが、その間長男坊が私の通勤快速を使いたいと言うので・・・

ユニフォミティ-に問題のあるフロントタイヤを何とかしようと再々度チェック。

ひょっとしたらフロントホイ-ルのベアリングに不具合が有り負のシンクロをしているのではないかと思いましたが・・・

ベアリングには全く問題なし、外径成長を遂げたフロントタイヤは更に暴れまくってます・・・^^;

いやねぇ、これはユニフォミティ-うんぬんのレベルでは無く、センタ-がずれている・・・つまり大きくゆがんでいます。

再度位相を取り直し高圧でビ-トシ-ティングしても何の改善も有りません。

こりゃ交換せんば何とも成りまっせんね・・・。

 

 

2014.03.19

MrsCBR600F

遠路、福山市から御来店のお客様^^

健脚仕様の御所望ですがオ-ナ-さまは魔女・・・いや奥さまだったのです!

そのMrsライダ-さんが何故に健脚仕様御所望なのかは・・・ヒ・ミ・ツ\(・∇・)

それにしても初めて目にするCBR600F。

どのように仕上げるのかMrsCBRさんと少しだけお話しをさせて頂きましたが・・・

え~と、ん~と・・乗り心地が良くてぇ・・・乗り易くてぇ・・・クルンと曲がってくれてぇ・・・いい感じ・・・みたいな。

と言っている様に取れましたが・・・さて・・・如何しましょうか。

リアに装着したOHLINSも国内の販売実績は殆ど無い様でウチでも当然初めてです。

CBR600Fが如何なバイクとも分らないし・・・禁断の試乗しかありません。

MrsCBRさんの気持に成りっ切って何時ものコ-スを走ってみました。

いやぁニュ-トラルで乗り易い、静寂で過不足のないエンジン特性は素晴らしい仕上がりです。

でもって・・・

イャ-ンもっと曲がってェ~・・・とか・・・キャア~もっと落ち着いてェ~・・・とか・・・^^;

えぇ~まぁ・・・そんな感じで・・・元々ソフトでコンフォ-トな味付けのおみ足を如何仕上げるか?

何時もとは少し違った方向性でセットアップ。

ソウトな感じは残しつつ腰のあるしなやかさ、そしてブレ-キング時の安定性とバンクの保持性等を第一義としクイックタ-ンや回頭の応答性は意識的にdullに。(穏やかと言う意味です)

リアのOHLINSはプリロ-ドと伸び側減衰の効かせ方が肝ですかねぇ。

フロントもOHLINSのセッティングを軸として合わせ込みました。

タイヤはOEMでブリヂストンのBT010が装着されていますが中々良く出来ていてBT023Gよりもしなやかで剛性感も充分。

内圧も試してみましたがリプレイスタイヤと比較し高めの圧を与えた方が良い様です。

結果、ファ-ストクラスと迄は仕上がったかどうか分かりませんがビジネスクラスはクリヤ-出来たと思います。

かなり遠い帰り道ですが、健脚仕様を堪能して頂ければ幸いです(^^)/

 

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伝説のグリップラバ-

TZ250のグリップラバ-はその昔、プロダンションレ-サ-やワインディングを楽しむライダ-に絶大な人気を誇っていましたね。

何が良いのかと言うと握った感じ・・・でしかありませんが・・・。

このグリップラバ-でないとタイムが出ないなんてまことしやかな噂までありました。

まぁそんな事は無いと思いますがウチでも良く売れていましたね。

ヤマハ純正の安価なグリップラバ-ですけど今となっては伝説のグリップラバ-です。

通称TZグリップと呼ばれていて1979年モデルにも既に採用されていたと記憶しています。

かれこれ35年もの長きにわたって世界のトップライダ-達が握ってきた栄光のグリップラバ-・・・みたいな(^^)

確かファクトリ-マシンにも同じグリップが採用されていたような記憶も有ります。

つまり(超安価な)ワ-クスクオリティ-ですね^^

そう言えばYZR M1のオイルフィラ-キャップも市販TZと共通パ-ツを使っていましたね。

なんかこう・・・・TZグリップを握りしめて想いを馳せるのも・・・何処に馳せるのか分かりませんが(^^ゞ

紫煙舞う時代は遠くなりにけり・・・。

 

2014.03.18

暖かい^^

4月下旬の陽気だそうですが、ほんとに暖かいですね~♪

ところで・・・

クロスプレ-ンR1、ハンドリングの違和感はESDでビンゴですね。

取り外して試走しましたが、問題はほぼ改善しています。

しかし・・・ディアブロロッソⅡのステア-特性は・・・ちょっとねぇ。

ステア-特性の負のシンクロも間違いではないと思います。

走行距離も少なく残溝は8分山で偏摩耗は全くありません、R1との相性の問題かもしれませんが・・・

まぁフロントフォ-クのセットやディメンジョンも良い状態とは言えないのでセットアップ後の変化に期待ですね。

タイヤ特性に対してフロントの荷重が足りていない感じも有りますが旋回力もイマイチ、接地感も低いし余り良い所は見えませんね。

多分、センタ-のラジアスとショルダ-部の極端なスラントやサイドウォ-ルの剛性のと取り方のバランスが悪い。

前後の外郭断面形状のバランスはこれでOKが出たのかと・・・。

フロントの切れ込みはリアに起因している可能性も有りますね。

それでもトレッドラバ-のダンピング特性の高いもの乗せればもう少し穏やかで接地感も出ると思いますが・・・

まぁもっとトレイルの長い機種ならそれなりにマッチングするかもしれません・・・。

私的には絶対ないタイヤです。

因みにタイヤのプロファイルを設計通りに実現するのは難しい技術です、ひょっとすると生産国による差が有るのかもしれません。

確認した訳ではないのであくまでも私的な想像と私的評価では有ります。

 

 

そんなこんなの暖かい一日、ショップの紅葉の幼木も葉が広がりました!

可愛いね~(^^♪

ESD

電子制御ステアリングダンパ-をESDと略すのか分りませんが・・・

HONDAはホンダエレクトリックステアリングダンパ-システムをHESDと呼んでいるので良いかな?

ところで京都から健脚仕様でお越し頂いているYZF R1。

通常は試乗はしませんが、トラブルを抱えている様なので試乗して確認いたしました。

オ-ナ-さんはハンドルが右に取られる症状に悩まれていて車両を購入したディ-ラ-さんにも相談したらしい。

ディ-ラ-さんはこのモデルのR1は大なり小なり同じ傾向で車の癖であると結論付けたとか。

理由は量産による組み立て精度の差によると・・・・んな馬鹿な(-_-;)

実際に試乗すると確かに極端にハンドルが取られ、非常に乗り難いし普通では有りません。

病巣は電子制御ステアリングダンパ-、間違いありません。

装着されているタイヤ、ディアブロロッソ2もバンキング時にいやな癖が有ますが完全に負のシンクロです。

低中速のバンキング時カクンと舵が入る感じでそれがトルクが有ると言うか引かれる感じで戻せません)

低速時の減衰も高すぎるし不意に減衰力が変化し非常に不安定。

これはOEMタイヤとリプレスタイヤの特性差によりネガが強く出たものかも知れませんが・・・

それでもコレは無いだろうと言うレベル、システム云々では無くトラブルかもしれませんねぇ。

09以降のR1で良く聞く話でもあります。

CBR1000RRのHESDにも多少違和感を覚えましたが、これほどでは有りません。

とっとと取っ払ってリプレイスの普通のステダンに交換する事が手っ取り早い解決だと思います。

いゃあ走れんよコレ。

 

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マッチング

CB400SFに純正採用されているタイヤのスピ-ドシンボルはWレンジです。

フロント120/60ZR17 55W,リア160/60ZR17 69W

そもそも何故スピ-ドシンボルがW規格を採用しているのか知る余地はありませんが・・・

実際はH規格で充分その性能を支える事が出来る訳で、多分OEMのコストと商品のクオリティ-と言う所に理由が有るのかもしれません。

因みにZRとは規格では無くスピ-ドカテゴリ-であって少々意味が違います。

その昔、当時のタイヤの最高性能がH規格だった頃それ以上の規格の必要性は考えられていなかった様です(流石に私も知らない時代)

それでもH規格以上のタイヤが開発された場合全てZと表記しようと言う決まりが出来たらしい。

なのでZ規格は最高速表記では無く240km超と曖昧な表記なのです。

ところでWRレンジとHRレンジの違いは何かと言うと最高速とLI値。

ん?LI値は同じではないかと思った貴方は中々ですね^^

但し、スピ-ドシンボルが記す最高速度においての耐える負荷荷重なので実際は物凄く能力が違います。

では構造的に何が違っているのかと言うと多くの場合コ-ドの種類もプライ数も同じです。

しかしプライレ-ティングが違っていると言えば分り易いかな?

つまりカ-カスコ-ドやベルトコ-ドの角度や線径、撚りが違っている事が多く、故にケ-ス剛性に違いが有ると言う事です。

当然、WRレンジよりHRレンジの方がタイヤ剛性が低くなります。

なのでバッサリ言えばCB400SFにはHRレンジの方が車格とのマッチングは良いと言えます。

但し、タイヤメ-カ-や銘柄によっては同じZR表記のタイヤでもケ-ス剛性に差が有りZR表記でもマッチングの良いものも有ります。

しかしあくまでも許容幅の問題なのでやはりHR表記のタイヤがベストではないかと考えています。

では何故、OEMはZR表記のタイヤを採用しているのか?

私の想像では有りますが現状はZR規格のタイヤが主体で生産コストもHRレンジをわざわざ起こす方が大きくなる為ではないかと。

ええ~?市場価格はHRレンジの方が安価に抑えられているではないかと思うでしょ?

これはですねぇ、メ-カ-にはタイヤの市場価格を決めている人達が居て製造コストは勿論、需要のボリュ-ム(つまり生産量)や市場の意識等々によって価格は決定されます。

一般的にはZRの方が高性能なので当然高価格と言う市場意識等・・。

つまり一本売って幾らの利益と言うより全体を考えて決定されています(多分)

価格を決定している部署と殆ど関わりが無かったのであくまで私の想像ですけど・・・(^^ゞ

国内のTBタイヤの販売を見ていると分り易いかもしれませんねぇ大型トラックのタイヤよりビックバイクのタイヤの方が高価ですから。

まぁそんな業界の内々の理由が働いているものと思います。

故にHRがZRの下で有ると言う事では無くあくまでも車両とのマッチングと言う事ですね。

ブリヂストンのT30Hレンジはとても良く出来ているタイヤです。

ご安全に(^^)/~~~

2014.03.17

良い日差しですね^^

何時もの朝トレコ-ス。

あのロケの大部隊が一夜にして跡かたも無く消え去っていました。

設営も早いけど撤収はもっと早いのですねぇ。

足立山麓は今日も良い天気、イイ-日差しが降り注いでいますね。

白桜ももう少しで花が付きそうです。この桜、原種の一つらしいのですが足立山麓ではかなりの数が見られますね。

アセビの花も暖かい日を受けて気持ち良さそうですね~。

みに馬酔木(アセビ)の名の由来は葉に毒が有り馬が食べると酔った様にふらつくと言う所から来たようです。

綺麗な花には棘が有る・・・可愛い花には毒が有る・・・。

各々方、お気をつけめされよ・・・^^;

撮影好調・・・みたい

何時もの朝トレコ-スで行われているロケはかなり長期の様ですね。

ロケスタッフの数たるや半端では有りません、大部隊です。

そこに警備や電気工事関係者や北九州市の職員や何をしているのか分らない人も加わり足立山麓は騒然としています。

午後にはロケ見物の野次馬も集まり観光道路は車で一杯(-_-;)

そんな中、その辺の地理に精通している私は何となく・・・スタッフの中に溶け込んで・・・。

たまたま照明さん達が身につけているジャケットと私のジャケットが酷似していて・・・見ちゃいましたよ!

浅野なんとかさんと真木ようこさん(^^)/

タイミング的に真木さんの画像は撮れませんでしたが浅野なんとかさんは本番前の姿をパチリ。

それにしてもTV関係者って如何してあんなに偉そ-なんですかね?

ロケ弁、喰っちまうぞ(^^ゞ

 

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