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昨日は何故か一日中油を売っていました・・・。

お陰で店内は油ギッシュに成っております。

商売をしていると不思議と同じ作業が続く事がしばしばありますねぇ。

例えば同じ種類のバイクが何台も続くとか、勿論、偶然ですがやはり不思議です。

ところで・・・オイル交換は基本的に吊るして行うのが当店の基本。

オイル量もラベルの指示ではなくオイルレベルで確り確認する事が大切ですね。

条件によってオイルの抜ける量は違う訳ですから当然ですね(^O^)

確り抜いて確り注入。

こちらのCB400のお客様は今日から鹿児島へツ－リング♪うらやましいですねぇ・・・でも絶対混んでると思います・・・。

ご安全に。

因みに・・・

油を売ると言うのはサボると言う意味でつかわれますがその由来は・・・

昔々のその昔、まだ電気などと云うモノが無かった時代、各家庭では行燈に油を注ぎ明かりをともしていた訳で・・・

その油は行商の油屋が髪結い用の油と共に各家庭に訪問販売していました。

当時の油は粘度が非常に高く油瓶に移すのにとても時間が掛かっていたようです。

その間に世間話や何かを長々としていたようで・・・故に油を売る時には暇つぶしがセットだった・・・。

まぁセ－ルスト－クでもあり、他の油屋やろうそく屋との競合に勝つためにも話術は大切でセ－ルスマンの腕の一つでもあった訳ですね。

ウチもオイル交換の際は確りオイルが抜けるまで吊るしたバイクを眺めつつたわいもない話をしている訳で・・・(^.^)

確り油を売っております。

 

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