2014.04.30
190197km
毎回、広島からお越しの常連様^^
HP2の走行距離もいよいよ200000kmに迫ってまいりました。
BMWのフラットツインは頑丈だと申しますが凄いですね!
やはり問題は高度すぎる電子制御なのかもしれませんねぇ。
ところでオ-ナ-さんはこれまでロ-ド3とパワ-3を交互に装着されてきましたがタイヤライフも含めてパワ-3の評価が高い様です。
無論、タイヤライフに関してはロ-ド3の方が平均値として25%程勝るのですがHP2との相性、つまりステア特性はパワ-3の方が断然良好。
このパワ-3と言うタイヤは個性的で他社の如何なタイヤともステ-ジが異なる多才なキャラクタ-を有しています。
内圧による特性変化が大きく悪く言えば神経質ですが良く言えばセッティング次第で幅広い適応性を発揮します。
タイヤライフにしても使い方次第では7000kmのマイレ-ジ、ウェットではインタ-ミディエイトとしての能力はレ-シングタイヤ並みのパフォ-マンスを発揮します。
実際、イベントレ-スでは有りますが雨の耐久レ-スで並み居るレ-シングレインを尻眼に優勝を勝ち取った実績も有ります。
まぁ刻々と変わる路面状況の中で耐久性も含めての勝利では有りますが、スポ-ツタイヤと言うカテゴリ-の中において快挙と言えるでしょう。
そんなパワ-3ですが市場ではイマイチ評価は得られていない様です。
例えばドライグリップはガチっとした感じでは無く、ステア特性のシャ-プさとシンクロしていない・・・そんな評価が多い様です。
確かに機種との相性やライダ-の好みと言う所では評価の分かれるところが有ると思います。
これは以前、私の評価でも触れた部分でもありメ-カ-さんからもっと優しい表現は無いのかと・・・言われた事も有ります(^^ゞ
でもねぇ、これはある意味誉め言葉であって低い次元でまとめたパフォ-マンスであれば内圧による特性変化や機種との相性なども全てそこそこで収める事も出来るでしょう。
多くのスポ-ツツ-リングタイヤがこんな感じ。
しかしパワ-3はスポ-ツツ-リングに必要な要件、ハイスポ-ツタイヤに求められる要件の両面を持つハイパ-なタイヤです。
故に例外的にサ-キット走行時の推奨空気圧値を敢えてカタログに記載している特異性を持ちます。
是非とも走行環境に最適な内圧を調整しつつ使用して頂ければと思います。
そんなの面倒だと仰られそうですが、パワ-3に限らずステ-ジの高いタイヤはそう言った傾向にあります。
全ての条件で同じ内圧と言うのはナンセンスです。
但し内圧の設定はタイヤの銘柄やカテゴリ-で特性が異なるのでハイレンジでの走行はすべて低圧が有利な訳ではないのでご注意ください。
ご安全に(^^)/~~~
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