2014.02.25
裏街道・・・
2月も終盤、沈む夕陽の位置も多少東に移ってきましたね。
ところで・・・
自宅の裏手には旧街道が通っています。
和気清麻呂が宇佐に向かった際、通った道だそうです。
昔は舗装されていない如何にも旧道でしたが今は一応舗装されています。
バイクでは時々走る道ですが、昨日は珀の散歩がてら散策してみました。
道沿いには古めかしい道祖神やもう字も読みとれないほど朽ちた道しるべなど・・・確かに旧道。
沢が点在し斜面にはゴツイ砂防がところどころに設置されています。
土石流警戒地区である事を改めて認識させられますねぇ。
新しい擁壁があるのは崩落した後です・・・恐いねぇ。
また山の斜面の一部が大きく崩れていて草木も生えていない個所が有るのは、大戦中に築城からB29を迎撃する為に飛び立った戦闘機が墜落した後です。
その話は以前にも記事にしましたが、ゆっくりと見て回るとまた違った感慨が有るものですね。
永遠の0
築城からB29の迎撃の為飛び立った戦闘機のパイロットは19歳。
被弾し、操縦不能となった機を市街地に墜落させない為、足立山の斜面に自ら突っ込んだと言う・・・
我が息子と変らない、まだ青年とも少年とも言えない・・・そんな輩がその様な判断を下す。
何とも切ない話ですね。
思わず手を合わせ一礼してしまいました。
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