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2014.01.11

BOLZEN

最近、以前にましてチタン合金やSUSのボルトナットのご注文を頂く事が多くなりました。

話題にすることが増えたからという事も有りますが・・・^^;

これまではレ-ス関係の方等どちらかと言うと一般のライダ-とは多少違ったステ-ジでバイクを楽しまれている方限定と言う感じでした。

しかし、近頃は逆転現象が起こってます。

因みに、以前はチタン合金のボルトナットを販売する中で管理方法は説明させていただいておりましたが、効果の有無を説明する事は殆ど有りませんでした。

でもねぇ・・・最近は交換してもブレ-キ性能やステア特性が体感できるほど向上する事はありません・・・等と・・・。

その効能を説明する事が前提に成りました。

まぁ殆どのお客様から「分かってます、でも心のテンションは上がるのでしょ」なんて答えて頂いております・・・(^^ゞ

確かに体感は出来ないと思いますが、タイヤの開発一つとってみても小さな変化の積み重ねでパフォ-マンスは変化していく訳で・・・

例えばチタンの持つ振動減衰特性や比重剛性、耐食性に優れ体感できずともその恩恵は確実に受けていると思います。

その最たる乗りモノの一つが航空機。

全ての個所に置いてチタン合金が優位な訳では有りませんが魅力的な金属である事は間違いありません。

例えば2ストロ-クのチャンバ-や4ストロ-クの排気管はチタンの持つ熱伝導率や膨張率、そして比重と強度からこれに勝る素材は少ないと思います。

インコネル625を使用したマフラ-等も市販されていますが軽さと言う点ではチタンに敵いません。

因みにどんなブランドに身を包んでも中身が変わる訳では有りませんが、だからと言ってボロは着てても心の錦・・・

とは行きませんからねぇ・・・ちょっと違うか(^^ゞ

お買い上げ有難うございました。

 

転造ヘッド加工  

たかがネジ、されどネジ・・・。

素材に機能を吹き込む、そして魂を込めるのだ!

なんつって(^・^)

 

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