2013.11.09
ピレリラリ-クロス
昔からオフロ-ドの世界では圧倒的な強さを誇るピレリ。
MXの世界選手権ではチャンピオン製造タイヤとまで言われていましたね(現在もそうなのかな?)
国内のST600では最強タイヤとして名を馳せていますがオフロ-ドってピンと来ないかもしれませんね。
私自身は一度だけオフタイヤのテストにオブザ-バ-的な立場で参加した事が有ります。比較対象はピレリでした。
デザイナ-の話では当時のピレリガラエンデュ-ロはケ-ス剛性とラバ-の粘弾性のバランスが素晴らしくオフロ-ドの主グリップ力である直接摩擦(土噛み、土掃け、土刺さり性など)を向上させるとブロック破損のリスクが高くなるがピレリは高いレベルで両立していると・・。
そんな話をしていましたね。
アメリカのス-パ-クロスではYOKOHAMAのス-パ-ディガ-もそこそこ活躍していましたがピレリは強かった。
MX世界選手権の500ccクラスでス-パ-ディガ-が一度優勝した事が有ります。
その時のタイヤの画像を見たことが有りますがス-パ-ディガ-は完全に破損と言っても良い程の摩耗。
2位のピレリは綺麗なものでした・・・^^;
完全にライダ-のお陰で勝てたレ-スだと思います。
やっぱピレリは凄いなんて開発部隊も顎落ちてましたね。
トライアルタイヤを除いてオフロ-ドタイヤは現在でもバイアス構造、コ-ドもナイロン若しくはレ-ヨンが主流です。
古めかしい構造ですがコ-ドもラバ-も進化していますからきっとピレリも更に進化しているのでしょうね。
ラリ-クロスは多分ガラエンデュ-ロの後継モデル(飛び過ぎ?)だと思いますがブロック形状や配列も流石ピレリって感じですね。
最近のピレリのロ-ドモデルってコンペモデル以外は何だかって感じですがOFFは別格かも。
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