2013.10.05
ス-パ-テレネ
リアタイヤのエア-が抜ける、パンクしているかもしれないと言う事でご来店。
チェックしたところ小さなワイヤ-状のものがヒットしていました。
僅かに空気が漏れています。
この程度の損傷であれば内面修理でほぼ問題なく残りのタイヤライフを全う出来ると思います。
タイヤを分解し、インナ-ライナ-等をチェック・・・・??・・・??????
他の個所にもワイヤ-状のものがタイヤ内面に突き出ています、しかし外面から刺さった痕跡は有りません。
いや~私も始めて観ましたが製造時に混入したものなのか内部の構成部材の一部が露出しているのか・・・・。
オ-ナ-さんも目視、触指で確認いただきましたが、驚かれていました・・・。
それにしてもワイヤ-が使われているのはベルトとビ-ドワイヤですからトレッド部内面に露出することは考えられません。
でもワイヤ-は抜き取ろうにも根っこ?が深い様でビクともしません。何なんだこれは?
考えられることも有りますが・・・・。
因みにこの個所からもエア-がリ-クしている可能性もあるので突き出た部分を削り取り内面修理のシ-トとシ-ラ-で補修。
タイヤ内面の損傷は厄介でタイヤ内部の空気は逃げるれる路を辿って抜けて行きます。
これを解析するのはメ-カ-のラボでもない限り無理です。
今回の場合は多分、漏れは止められたと思いますが・・・・。
これは、通常では考えられない事象でクレ-ムに相当すると思います。
しかしそれを証明するにはJATMAの判定が必要になりますが残念ながらこのタイヤメ-カ-はJATMAに加盟していないので検査の費用は全てユ-ザ-負担となります。(これは決まりではなくこのタイヤメ-カ-の方針です)
そうなると新しいタイヤを購入した方が安価って事に成りますからねぇ。
この様な事は滅多にある事では有りませんが所謂、完成後の官能検査の質の問題ではないかと思います。
早く使いきって信頼できるメ-カ-のタイヤに交換することが賢明だと思います。
ご安全に!
コメント
Comment feed
Comment