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2024.11.08

バトラックスS23 ふらぁ~っと300km

巷では超絶高評価なバトラックスS23で300km程度実走しました。

タイヤ内圧はブリヂストンさんから伺ったフロント230kpa リア250kpaでスタ-ト。因みに多くのリッタ-SSに指定されているフロント250kpa リア290kpaでもほぼ問題なく走れますよって事も仰ってました・・・ほぼですか(^^;

でもまぁS1000RRの車重と私の体重(53kg)で考えると指定空気圧はちょっとですねぇ・・・。

実際F/230 R/250でもバンプやギャップの衝撃減衰力は良いとは言えず結構キックバックや突き上げを食らいます。

まぁコンフォ-ト性は普通と言った所です。しかしエンペロッピングは優秀です。

ハンドリングは市街地や流す程度のワインディングでS22と大きく変わった感じはしません。当然ですがショルダ-のコンパウンドとトレッドデザインの変更を受けた以外はS22と同じ訳ですから変化している方が不自然。

S22はフロントのセルフステア-をリアのオ-バ-タ-ニングモ-メントでコントロ-ルしているキャラはそのまま引き継いでいます。

これは良くないという事ではなくそもそも出来の良いS22から変化させる意味が無いという事だと思います。

ただしショルダ-のコンパウンド変更によるドライグリップは相当高められていて正にRS11と同等と言うのもうなずけるレベル。

S23はシャ-プでクイックなハンドリングではなく癖のないニュ-トラルなハンドリングでストリ-トではとても扱いやすい。

因みにそれなりのペ-スでフルバンクまで行くとガチっとしたグリップ感が確りと伝わり不安なく積極的な操作ができます。

つまりショルダーのグリップが高められたことにより躊躇なく一連の旋回操作ができることが結果的に旋回性の向上につながりサ-キツトでもラップタイムが短縮できるということだと思います。

通常時は癖のない扱いやすさが光り、いざという時にはガンガン行けまっせって感じですね^^

サ-キット走行であればS22とS23はかなり違ったキャラクタ-に感じてしまうかもしれません。

耐摩耗性の向上に関してはあくまでタイヤセンタ-のライフと言う事だと思いますトレッドパタ-ンの形状、配列角度によるものと思われます。

コンフォ-ト性はスチ-ルベルトを採用しているタイヤの中では良いと思います、レ-ヨンとスチ-ルの組み合わせが成せる技でしょうね。ブリヂストンさん伝統のお家芸^^

思っていた通りPOWER6と同じセグメントでありながら狙いもキャラクタ-も異なるタイヤですね。

 

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