2023.02.17
MotoGP新ル-ル
2023年、つまり本年度からMotoGPのタイヤに関する新しいル-ルが施行される様です。
レ-ス中の最低内圧つまり温間の圧力がフロントで190kpaリア170kpaを下回ると失格となる可能性。
冷間での数値はフロント160kpaリア140kpa前後だと思われますが温間の内圧は条件によってかなり変化する。
特にフロントは前走車が居るのか居ないのかストレ-トの長さやコ-スレイアウトでも変化する条件は様々でMotoGPライダ―を始め関係者から不安の声が上がっている様です。
フロントの規定最低内圧は高過ぎるという事の様ですねぇ。確かにタイヤ破損回避という安全性の担保から見るとややマ-ジンの高い数値かも知れませんが。なんかややこしい(^^;
しかし操安やグリップと言う点からライダ-は別の意味で危険ではないかと考えている様です。
対してMICHELIN側はフロントに関して188kpaなんて細かな提案をしているとか・・・。
確かに温間で100kpa程度で使用していたチ-ムも有ったようなので新ル-ルが浮上したのも分かりますね。
まぁ安全性と言う点で冷間内圧F/250kpaR290kpaにって話とは別世界ではありますがタイヤとしての理屈は同じです。
目的とその仕様は大きく異なるものの空気入りラジアルタイヤである事に変わりはありません。
この話題はタイヤそれぞれのセグメントによる目的と構造に見合った適正内圧ついて真理が伺い知れると思います。
十羽ひとからげでは語れないのですよ。
ブログランキングに参加しています! ポチっと応援、宜しくお願い致します(^^)/
コメント
Comment feed
Comment