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2013.08.11

T30 GTスペック

T30GTスペックのモニタリング終了です。

メ-カ-さんはBT023GTスペックと比較しタイヤライフは10%ほど劣るとしていますが・・・

これに関しては同等と言ってよいと思います。

BT023と比較しステア特性は軽快性、運動性共に向上していますが・・・

T30/T30GTは客観的に見て安定志向のタイヤで接地感も高くニ-トラルステア-なタイヤだと思います(低中速域)

またGTスペックは重量車を対象としており高い剛性を与えらエクストラロ-ド的な特性も持たされている特タですね^^

その為かコンフォ-ト性は若干劣ることは否めません。(BT023GT対比)

T30もそうなのですがフロントに比べるとリアはケ-スの”硬さ”を感じますね。

若干、内圧の調整によって硬さを軽減は出来ますが・・・摩耗や偏摩耗の原因にもなるのでやはり適正値を与えるべきだと。

リアタイヤの剛性値はバンキングレスポンスやクイックタ-ン特性との兼ね合いで痛しかゆしの判断だったのかも知れませんね。

因みにR1200RTに装着されているノ-マルリアサスペンションのバネ定数が高いと言うのも原因の一つかもしれません。

それはオ-リンズを装着した同機種のオ-ナ-さんはT30GTスペックに硬さは感じられないとのご意見からも言える事ではないかと思います。

なので一概にR1200RTによる評価が全てと言う事では有りません。

気に成るのは摩耗による特性の変化。

グリップレベルの低下、それに伴ってウエット特性がかなり落ちる様です。

元々ウェット性能は高い方では無く、普通・・・と言って良いレベルですが・・・改善の余地は有りそうですね。

メ-カ-さんがタイヤライフに付いて10%ほど劣ると言うのはウェアインジケ-タ-が露出するまでと言う意味では無く、パフォ-マンスについて謳って居るのであれば成るほどなぁ~何て思いますけど。

まぁその辺を差し引いてもかなり進化したタイヤで有る事は事実。

ミシュランのPILOT ROAD3と双璧をなすスポ-ツツ-リングタイヤで有る事は間違いありませんね!

同じステ-ジに対するアプロ-チの違いがとても面白いし興味深い両雄相まみえると言う所ですね。

それはモニタリングが終了しても迷わずT30GTをチョイスされたU氏の笑顔が証明しています。

ご安全に(^^)/~~~

 

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