2019.03.02
CUP EVO ライトサイズ
MICHELINのラインナップの中ではかなり控えめにこっそりなんて感じのCUP EVOですが(^^;
同じくライトサイズのPOWER RSと比較してみました。
外寸やマテリアルはほぼ同じですが速度記号はPOWER RSはHレンジ、CUP EVOはWレンジなのでコ-ドアングルやデシテックスには違いがあるのかもしれません。
先ずは接地感やグリップ感はPOWER RSが接地面を動的に広く取りソフトな印象を受けるのに対してCUP EVOは接地面は比較的小さく感じるものの面圧が高くガッチリした印象を受けます。
グリップレベルそのものは路面温度が低いにもかかわらずウォ-プアップ性も良好でPOWER RS対比で2ポイント以上強力。
ハンドリングは剛性感も高く応答性もシャ-プ、バンキングスピ-ドも早くキャンバ-スラストはスピ-ディ-に最大限に達し結果として旋回力は高くト-タルとして弱オ-バ-ステア-。
バンク保持性、ライントレ-ス性も優秀。コンペタイヤ的なものですね。
かといってい神経質なところはなくライダ-の意志、操作に従順でコントロ-ル性はそれぞれに高い。
コンフォ-ト性は若干ハ-ドで乗り心地が良いとは言えませんが他社同セグメントと比較して・・・まぁ許容範囲かと。
ややトラックに重きを置いているような感じですね。
空気圧については前後共に200kpaが適正と思います。あくまでもストリ-トでの適性ですが機種や用途によっては±5%程度。
例えば180kpaではやや加圧不足。
KTM390デュ-クやCBR250RRの指定空気圧で問題なしといったところ、ライトクラスのメ-カ-指定空気圧は適正値が殆どですね。
トラックでの確認はもう少し先に成りますがフロントはストリ-トと同じでリアは10%~15%程マイナスになるかもしれませんね。
走行会程度ならストリ-トと同じ数値で良いと思います。
CUP EVOのライトサイズはビッグサイズと比較してスパルタンな特性である意味割り切りった感じです。
ストリ-トオンリ-ならPOWER RS、サ-キット主体もしくは俺はやんちゃだという方はCUP EVOがお勧めです。
磨耗に関してはこれから検証いたします。
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