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2018.12.08

アナキ-アドベンチャ-

12月3日に栃木県のプル-ビンググラウンドGKNでメディア向けの発表試乗会が行われモトベ-シックさんからもレビュ-が投稿されましたね。

これに先駆けVストロ-ム1000にアナキ-アドベンチャ-を装着し実走評価を実施しました。

ユ-チュ-ブにも動画をアップしておりますが詳しい評価はメディア向けの試乗会が終わるまでは公開できませんでしたが・・・

許可が出たのでサラっと。

アナキ-3との比較になりますが先ず構造は大きく変更されています。酷路荒路走行において耐カット性などを重視した3はリアのトレッドに超強力コ-ド1アラミド2ポリアミドとしていたコ-ドを1アラミド2ポリエステルに変更しロ-ドタイヤに近いコ-ドワ-クを採用しています。

これによって舗装路での路面追従性は飛躍的に向上し接地感はもとよりインフォメ-ション性もリニアに。

コンフォ-ト性は恐らくこのセグメントで最も優れていると思います。但し耐カット性に関しては如何なのか?に検証はしていません。

つか・・・出来ません。しかし・・・

その辺りはよほどハ-ドな環境でない限り問題はないと思いますが。

またトレッドにはフロントに2CT、リアに2CTプラスを搭載しグリップレベルも相当に引き上げられています。

またショルダ-のブロックにはアナキ-ワイルドと同じくブリッジが設けられフルバンク時のトレッド剛性を担保しコ-ナ-リング安定性やバンク保持性に貢献しています。

全くデュアルバ-パスタイヤのレベルではなくヘタなロ-ドタイヤと比較しても遜色ないレベル。

ハンドリング特性は前後タイヤの寸法は同じとしているもののショルダ-径を小径化し結果としてプロファイルは大きく変更されている為大きく変化。

つまりバンクさせることによりトレ-ルの変化量が大きく更にコニシテイ-ホ-スを増大させて旋回性に有効に機能している。

3と比較しステア-特性はニュ-トラル、リアとの軌跡のバランスもナチュラルでエスコ-ト性もON/OFFタイヤとは思えない。

但し速度域が上がると切り返しなどもたつくところもあります。またアンダ-傾向も顔を出しおつりも多少は・・・まぁ・・・

そこまでの評価は厳しすぎるかも知れません、だったらROAD5トレイルの出番がなくなるって話になりますもんね。

ブロックタイヤテイストのONタイヤか!みたいな・・・・でもしかし・・・・。

ダ-トでの性能も3の縦方向はそこそこでも横方向は・・・なんてところは大きく改善されています。

ハ-ドなOFF走行は別として通常の林道トレッキング程度あれば十分遊べるレベルの土噛み性、排泥性、土衝性を担保。

それでいて舗装路でのブロックの捩じり戻しが無いというのがアナキ-アドベンチャ-のON/OFF両立の凄いところ。

ダ-トでも舗装路でもしなやかでウェット性も十二分、アナキ-ワイルドでこれはきっついと印象付けられていましたが・・・

目からうろこのアナキ-アドベンチャ-。サイズも充実していてビックアドベンのオ-ナ-さんには朗報ですね。

ご安全に!

 

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コメント

良さそうですねぇ~(^^)/
発売が楽しみです(*^^)v

メッツラーのカルーストリートとどっちがいいか気になりますね
でもロード5トレイルも間違いない選択だろうし迷う!
しかし最近このカテゴリーのタイヤ本当に選択肢増えましたね
昔はマイナーなジャンルだったのに

嬉しい悩みですね(^^)/

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