2018.03.13
両立
世界の道路事情の記事について早速ご質問を頂きました。
世界で販売されているタイヤは販売される地域によって仕様は違っているのかと。
PCやLT・TB系は販売地域によって仕様が違うものは結構ありますがMCに関しては基本的に同じだと思います。
但し一部は同じ銘柄でも仕様の違うものが存在します。またDL等は欧州ではUKDL系独自のモノが展開されているので住友DLとは同じセグメントのタイヤでも全く別物の商品をそれぞれ展開しているとも言えますが。
逆に商品の主要タ-ゲットと成る地域の要件に特化したしたものがそうでは無い地域で販売されていることも有り特にLMCは特定の地域以外にはそぐわない性能のタイヤも存在し日本でも販売されています。
因みにMCタイヤの場合、世界的な視野で開発が進められているメ-カ-は限られています。
欧米でも日本でもパフォ-マンスを発揮する銘柄は多くは有りません。世界の道に通用するのは日本のメ-カ-も含めて主要4社の製品と言っても良いかもしれませんねぇ。
ところでハイスポ-ツセグメントのMCタイヤでストリ-ト主体としている銘柄は欧州のストリ-トの事と考えてよいでしょう。
つまりトラック以上に過酷な条件を満たす激しい一面と厳正な制限を設けられた市街地での扱いやすさを両立したタイヤでなければならない。POWER RSしかり恐らくロッコル2然りだと思います。
ストリ-ト要件が高いからと言って決して大人しいタイヤでは無いという事ですね!
ツ-リングタイヤに関しては要件のプライオリティ-は違っていますがやはり大人しいだけではと言う面が有るのも主要4社の特徴かもしれませんね。
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