2013.06.03
AUTOPOLIS SUPER 2&4 ST600 RACE2/JSB1000
ST600レ-ス2は横江君が勝ちましたね~!
GP250以来の優勝!おめでとう!!
JSBは中須賀君が優勝、柳川選手は残念でした。
ところで横江君の表彰台のところに佐藤祐児君が駆け寄って祝っている姿が映っていましたが二人とも努力型のライダ-なので想いが通じる所があるのかも知れませんね。
横江君と佐藤君は一緒にスク-ルをやっている頃も真面目な青年でした。
因みに時期はずれているけど中須賀君はGP250クラス、佐藤君はGP125クラスをウチのチ-ムに所属して活動していた時期が有ります。
二人とも諸事情で満身創痍の状態でウチの釜の飯を食う事に成った訳ですが・・・
中須賀君は元々天才肌で多少紆余曲折はあったものの、確実に階段を上って行きましたね。
あれよあれよと言う間だったので周りに世話になったなんて感情は無いのかもしれません。
昨日のレ-ス展開もしたたかと言うか彼らしいものでしたね。
彼の今が有るのはヤマハ発動機の一社員の強い思いがあったからこそ。
その恩を忘れるんじゃないよ。
対して佐藤君は努力に努力を重ね一歩進んでは二歩下がるって感じで頑張っていましたね。
オンボロTZ125に新しいパ-ツを投入する事も出来ず、私のだましだましのメンテと仲間からのパ-ツの提供で凌いでいたって感じです。
ウチにいた頃はマシンに対して一切の苦言を聞いた事が有りません。
それでも結果を出していた。
まぁそれが認められてと言う事だと思いますが・・・ 中須賀君は全日本ではヤマハ唯一のファクトリ-ライダ-、佐藤君はオ-トレ-スの養成所を卒業しオ-トレ-サ-と言う形のプロとして新たなる路を歩む事に成りました。
二人の目指す先はまだまだ遥か彼方、是非頑張ってほしいと思いと思います。
努力は必ずしも報われる訳ではない。しかし、決して無駄では無い。
一歩一歩の積み重ねが人生の高さなのだと思います。流した汗の分だけ、涙の分だけきっと輝けるのだと思います。
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