2013.06.02
suspension
今日、早朝からお客様がご来店。
サスペンションのモディファイについてご相談を受けました。
モディファイの内容について尋ねられましたが・・・
そこはほら・・・企業(企業では有りませんが)秘密ということで(^^ゞ
只、言える事はSTDのフロントサスペンションをいくら弄り倒しても基本的なパフォ-マンス以上には成りません。
オ-リンズの様にと言われてもそれは無理というものです。
例えばスプリングのレ-トやフル-ドの粘度、油面を変更する事は元々備わっている潜在能力を100%引き出すと言う事でありレンジ(範囲、幅、域と言う意味で)の変更でも有ります。
無論、インナ-カ-トリッヂそのものやバルブの交換と成れば話は別ですよ。
因みにSTDのサスペンションはフ-ルフル-プと言う概念からアジャスティングの幅は極限られた範囲で設定されています。
つまり水道の蛇口を全開にしても全開に成らず全閉にしても全閉に成らないと言う事です。
故にその部分の幅を出来るだけ広げる事です。
更に有効ストロ-ク量を危険の無い範囲で伸ばします。
そしてディメンジョンも含めて全体のコ-ディネ-トを行うと言う事が私の手法です。
故にフリ-バルブタイプは手を焼く訳です。
過去のデ-タ-や経験値、そして知識が全てです。
チタンコ-ティングやスペシャルなオイルシ-ルも再生と言う意味では効果があると思いますが、あまりお勧めしておりません。
見た目に多くの金額を費やすのであればオ-リンズに換装する事が確実で結果、安上がりだと思います。
まぁ適合しない場合は止むをえませんけど。
良く耳にする話でシステムそのものが違っているショックアブソ-バ-を・・・
動的にオ-リンズの様な作動性と減衰能力にモディファイ出来る方が居られる・・・
としたら・・・その方は神様です。
もしもそれが出来るとしたら各サスペンションメ-カ-はなんだって話ですから^^;
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