2016.04.06
ROAD4 to トレ-サ-
ロングキャンペ-ン中のPOWER2CTを選ぶか巷で評判のROAD4にするのか思案橋なお客様・・・
使用環境や条件を鑑みて・・・・ROAD4をチョイス。
POWER2CTは旧モデルとは言え嘗てはス-パ-スポ-ツカテゴリ-のタイヤなのでステア-特性は応答性も高くいわばシャ-プな特性・・・とは言っても現在に置いては比較的ニュ-トラルなものですが。
対してROAD4は穏やかなステア-特性でコンフォ-トに重きを置いたタイヤです。
どちらが良い悪いでは無くそれぞれのカテゴリ-の必要要件を満たしたモノと言えるのですが・・・・
MT09をベ-スとしたトレ-サ-ですがシ-ト高が815のMT09に対してトレ-サ-のシ-ト高は845。
トレ-サ-はデュアルパ-パステイストのモデルでVストロ-ム等と同じとは申しませんが着座位置の重心点は高いですよね。
例えばOEMタイヤを見てもダンロップの場合、MT09はロ-ドスポ-ツ(名前は違ってますが)が標準でトレ-サ-の場合はロ-ドスマ-トが標準に成っています。
車体の特性から見るとPOWER2CTよりもROAD4との相性の方がよりナチュラルだと思います。
まぁ好みの違いでよりクイックなステア-特性を求めるのであれば話は違ってきますが。
因みにVストロ-ムにROAD4トレイルの組み合わせはかなりスポ-ティ-なハンドリングに変化するのでトレ-サ-とROAD4の組み合わせも同じとは申しませんが同じ傾向にあると思います。
グランドツ-リングタイヤとしては完成度の高いラグジュアリ-なタイヤである事は間違いありません^^
ところで巷ではPOWER2CTは2CTと略称で呼ばれている様ですが初代のシングルラバ-のPILOT POWERと差別してそう呼ばれているようです。
まぁROAD4も2CTであって2CTは2コンパウンドテクノロジ-の略でトレッドの構造を示したものです。
2CTはハ-ドネスポイントの違ったトレッドラバ-を並べて搭載したテクノロジ-でPOWER3等はそれを進化させた積層構造に成っています、これは2CT+と呼ばれていてハ-ドネスポイントの幅や面積比率の自由度を高めた最新のデュアルコンパウンドテクノロジ-です。
この考え方そのものはブリヂストンのサクト構造が始まりですが当初はハ-ドネスの違うラバ-が引っ張り合って断裂したり偏摩耗の起因と成る事もありましたね。
現在はパテントも解消し各タイヤメ-カ-が挙って採用、その中から様々な技術が生まれ今では当然のテクノロジ-に成りました。
そういう意味ではブリヂストンがMCタイヤに大きな進化をもたらしたと言っても過言ではありませんね!
と・・・またまた・・・話が大きくそれましたが(^^ゞ・・・・ご安全に!
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