2016.03.07
走れ!若人^^
少し前の事ですが、バイクとは全く関係の無いお客様にご来店頂いた時の事・・・・。
他のお客様の様子を見ていて・・・・「バイク関係のお客さん達ってもっとお若い方ばかりだと思ってました」と。
・・・・・・。
確かにバイクと言えば若い人のイメ-ジが有るのだと思いますが、現在はかなり高年齢の方々に2輪の市場は支えられております。
このまま進むと10年後の20年後の業界は一体ど-成ってしまうのかと危惧する声も小さくは有りません。
そんな中、2000年ごろに2輪の文化を将来に繋げる為、そして将来の市場醸成の為と言う名のもとにヤマハ親子バイク教室の実施に至った訳ですが・・・・。
ほんの数年で言い出しっぺのヤマハさんが費用対効果に即さないと言う理由で撤退。
現場の若い社員さん達は将来を見据え何とか継続という道筋を模索していましたが、所詮は宮使えの身ですから、管理職のおっさん達には逆らえずフェ-ドアウトして行ってしまいました。
図らずもその意思を引き継ぐ形で細々と続けておりますが。もう15年に成るのですねぇ。
危機的状況が危惧される数10年先まで自分達は現役では無いから関係ないね・・・なんて思っている定年前の方々に未来を託せませんよね。
まぁ中には志の高いおっさんも居られますけど・・・・。
とは言え、最近は若いお客様のご来店数も少しずつではありますが増加傾向にあります。
Ninja250Rをはじめとするライトクラスに魅力的なモデルが続々と登場していると言う背景があると仰る方も居ますが。
確かにそれも有ると思います。
でもねぇ、実際に若いお客様が乗っているバイクは一昔もふた昔も前のモデルでオ-ナ-さんより年上だったりします。
無論、経済的理由もあると思います、しかし選んだ理由を聞くと当時のモデルが魅力的であると言う事も大いにあるようです。
まぁ二つの要素が微妙に相関して市場に影響して居るのかもしれませんね。
レ-スの世界も微妙にその方向に舵を切り流れにいかにして乗るかを考えている様ですが私利私欲にまみれたおっさんたちが考えても事はそう上手くは行かないのではないかと思います。
まぁ・・・その辺の話は置いといて・・・・
因みに、お薦めしたタイヤはパイロットストリ-ト。
現在のライトクラスのマ-ケットに則した商品としては聊か魅力に欠けると思ってましたが、絶対的な価格とパフォ-マンスとの釣り合いは魅力なのかもしれません。
つまりタイヤライフも含むコストパフォ-マンス、そして市街地の通常走行でのスタビリティ-等を考えると必要なカテゴリ-ではないかと思う次第であります。
ハイレンジなタイヤだけに価値がある訳ではないと思ったりしますね。
若いころの自分を思い出して見れば良く解る事です。
バイクの魅力を知るには充分過ぎると思います!走れ若人(^○^)
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