2015.08.02
要注意!
昨日も暑かったですね~。
そんな猛暑の中、エア-チェックに来られたお客様ですがナント内圧が50kpa以下でした。
非常に危険な内圧です。
オ-ナ-さんも違和感を感じてソロソロとご来店されたので事なきを得たって所ですね。
原因はバルブコアの不良によるスロ-パンクチャ-。
この様な状態で走行を続けると低速で有っても界面剥離を起こす可能性が有ります。
例えばTBタイヤ等、後輪のWタイヤの内輪等は適正内圧から50%程度低下すると時速40kmの走行でも界面剥離を起す事があります。
原因はタイヤの異常発熱により接着面の凝集力が限界を超えて破壊に至る。
最近のビッグバイク用のタイヤはケ-ス剛性も高く、かなりの低圧でもビ-ド落ちも無く走行出来たりしますが・・・・
タイヤ内部の破壊は進みます。
またパンク状態で走り続けた場合、トレッド面に異常が見られなくとも内部は破壊が進んでいるので修理して再使用する事は大変危険です。
今回の場合はセ-フでしたが、暑いこの季節くれぐれも内圧管理は怠りなく!
コメント
Comment feed
Comment