2014.10.11
1960年
BMW R69sは1960年頃に製造されたバイクですから既に54年前のバイク。
驚く事に純正部品は殆ど揃うらしい・・・凄いね。
オ-ナ-さんは知人でコツコツと数年かけてレストア。
それにしても54年もの歳月を経たとは思えない素晴らしく美しいR69Sです。
今回はパンク修理でご来店に成りましたが、タイミング的にお預りする事に成りました。
しかし、それが大変(~_~;)
メインスイッチの入れ方は聞いていましたが・・・・始動の要領が分からず四苦八苦。
久しぶりにキックペダルを蹴りまくり・・・・親子バイク教室での子供たちの苦労を思い知りました。
何とかエンジンを始動し店内に搬入。
パンクの原因はリムの劣化によるものでコチラも修正して修理は完了。
後にオ-ナ-さんからエンジン始動の要領をお伺いしましたが燃料コックを開きキャブレタ-のトップにあるシ-ルにガソリンが滲んでから後にキックペダルを踏む様です。
なんとおおらかな・・・・当時をしのぶ事が出来る要領とも言えますねぇ。
ところでR69sのスピ-ドメ-タ-は200km/hまで刻んであります、どんだけハッタリや~と思いきや・・・。
当時、時速175km/hの最高速を誇りハイウエ-キングと称されていたらしい。御見それ致しましたm(__)m
因みにア-ルズホ-クって現在のサスペンションの役割や考え方とはかなり違っていますね(当然ですが)
衝撃緩衝のシステムとしては良く考えられているし当時の航空機のサスペンションから来た技術なのかもしれませんね。
歴史、その言葉がドンピシャにハマるR69Sはム-ド満点ですね!
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