2016.09.08
奇遇・・・ですね人生は。
実は昨年末、新規テスト車としてBMW S1000RRのDDC非搭載車を手配していましたが・・・・・
BMWさんが言うには色々とタイミングが悪く不運が重なり、納期が遅れに遅れておりました・・・つか現在進行形ですが。
時期的にもバイエルンの工場では既に2017年モデルの生産にシフトしており2016年型モデルはラインに乗せることは出来なくなっているのではないかと予想してました。
まぁOEMタイヤの関係からも事情はうかがい知ることが出来ますもんね。
そんなこんなでBMWジャパンのマネ-ジャ-さんが直接、事情説明にご来店になりました。
私が一般ユ-ザ-ではないと言う事とBMWとMICHELINさんは少なからず関係が深いと言う事もあるでしょう。
予想通りいくつかの選択肢のうち2017年モデルに切り替えて納期は来年の2月から3月という選択肢が一つ。
しかし、かなりの仕様変更があるようで、現在準備している色々なパ-ツや補器類が使えなくなる可能性があるので却下。
そしてもう一つの選択肢はフランスだか何処かに欧州仕様のDDC非搭載車がありそれを確保しているとの事で・・・・・
問題は日本向けと仕様が異なるので変更が必要でその作業はドイツ本社でしか出来ないため・・・納期は11月らしい。
しかし、聞いてみると日本向けとの仕様違いの細かな話はへぇ~~~なんて驚く事もあり逆に興味がわいてきました。
マフラ-何かも違っているし、車体記号も違っているし制御関係も全く違うらしい。
でもってその選択肢で決着しましたが・・・・・ホントは文句の一つもぶちまけようかと思っていたのですよ・・・・・
しかし、奇遇にも・・・・。
来店された方は元はヤマハ発動機の開発に携わっていてFZ400Rの担当者の一人だったようです、FZ400Rと言えば1984年の鈴鹿4耐でのデビュ-レ-スを担当したライダ-の一人が私です。
更にその後はご本にもレ-スをされて居たようでなんとゲッタ-003を使っていたとか、ヤマハに居た時期も同じで出てくる名前は私の友人知人がゾロゾロと・・・・(^^;
彼が作られたものを私が乗って私が開発していたものを彼が使って・・・・・なんと言う偶然。
S1000RRの納期の話よりも昔話で盛り上がってしまって・・・・・結果・・・・なんだか・・・・・煙に巻かれて丸く収まった?
みたいな・・・・・まぁ収めるしかありませんからねぇ。 誠意も見せていただいたし・・・・ここは大人の対応ですね。
しかし、目の前のタイヤテストはどうしたら良いモノか・・・・・困りましたねぇ。 納期は10月締め切り・・・・多分。
つか4月からロ-ン・・・・・始まってるしね~~~~(ココ、一番つらいですょ)
代車と言う事も含めて考えなくてはなりませんが・・・・・・・。 困った~~~~~~(;´Д`)