2015.11.10
2015.11.08
多忙~
Kawasaki Z1000R
セブンでもファミマでも無くロ-ソン!(失礼)
通称名ロ-ソンレプレカは1981年、AMAス-パ-バイクレ-スでKZ1000Jを駆るエディ-・ロ-ソンがチャンピオンを獲得した事を記念して1982年に発売されたZ1000Rの事ですが・・・・
マニアの間ではタンクの上にエディ-・ロ-ソンのサインがプリントされた北米仕様のみがロ-ソンレプリカだと。
ところがお客様のまるで新車の様なZ1000Rのタンクの上にはエディ-・ロ-ソン直筆のサインが残っています!!!
なんとタンクを抱えてサインを頂きに行ったそ-ですよ~~~(凄いファンの様です)
なので本物のレプリカですよね^^
マフラ-はカ-カ-製ではなくビト-製ですがコチラの方がカッコも性能も良いと思われ・・・・。
因みにこのロ-ソンレプリカの中古車価格はビックリ仰天の価格が付いている様ですね、程度によっては400マンエンもするそうです(驚)
ところでお客様はウン十年ぶりのご来店になるそうで(申し訳ない事に記憶が・・・・^^;)
今回はタイヤ交換でご来店、しかしご注文頂いたブリヂストンのBT016PROがメ-カ-欠品中で生産待ちの状況。
他の銘柄への変更と言う選択肢もありますがロ-レプの純正装着サイズ対応の最新モデルであるBT016PROを是非とも装着して頂きたく1か月もお待ちいただきました。
BT016PROはこの時代の車体にマッチする様、専用の構造を与えられたラジアルでバイアスの特性を残しつつ最新のスペックを保持しています。
ベストチョイスだと思いますよ^^
後はオリジナルのテイストを残しつつ健脚ですねフロントはモディファイ、リアはOHLINSに設定もあるし・・・・
さすれば磐石。
長らくお待たせいたしました、ご安全に!
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2015.11.07
んん~・・・
KTM390デュ-ク
ハヤブサに乗られているMさんがセカンドバイクとして購入したKTM390デュ-ク。
最近はデュ-クの機動性の高さとツイスティ-ロ-ドの軽快なスイムに魅せられてしまったようですね。
今回はオイル交換でご来店に成られましたが・・・・デュ-クの脚についてもご相談を受けました。
フロントはバタバタ・・・・リアはフニャらら・・・で如何もしっくりこないらしい。
確かにリアの設定は腰が無いと言うか更にはバリアブルピッチのスプリングが採用されていてレ-トも聊か・・・。
フロントは作動性も渋く、前後のバランスは良いと言えるものではありませんね。
それにしてもフロントのバタバタってのはサスペンションだけが原因でありません、先ずはタイヤの指定空気圧が適正では無いと思います。
この軽量な車体にZRレンジのラジアルタイヤ、しかもリアはMT4,0サイズに150/60ZR17とアンマッチング。
それは見た目にも歪に組み立てられたプロファイルを見ても一目瞭然。
少し前の同車格の指定空気圧と比較しても・・・・そりゃあもう・・・・^^;
タイヤサイズこそ違っていますが同じスピ-ドシンボルのR1100Sの指定空気圧と同じというのは理屈に合いません。
指定空気圧が間違っている訳ではありませんが、いい加減に車両メ-カ-も能動的に選択できる推奨空気圧を示してほしいものですね。
そうすれば意味のない「どちらが正しい空気圧」ってな論争は無くなりますもんねぇ-!
なので減圧。
症状はかなり改善されたようです、そりゃそうだって話ですが。
因みにKTM390デュ-クはバイアスの方がマッチングは良いと思う位ですが・・・せめて・・・・
バアイアスに近い?ラジアルをチョイスした方が吉だと思います、リアのタイヤサイズも140/70HR17にすべきと思います。
KTM390デュ-クの素性は面白いバイクである事は間違いないし、キッチリ仕上ればス-パ-ツイスティ-ロ-ドバイクの称号に値する・・・・と思います。
バリッと仕上げてみたいですね~~~~。
欲しいけど・・・・買えんなぁ・・・・。
2015.11.06
にんにくもろみ味噌♪
マグタン
かれこれご宿泊いただいて2か月以上に成るKATANAですが、そろそろ当店のミッションは完了に近づいてきました。
それにしてもこの手のバイクのパ-ツ手配は手間が掛かりますね・・・・。
マグタンにしても各部のクリアランスを拾ってから初めて注文できる訳で、しかも受注生産の様で納期は2か月ほどかかります。
通常は手配した部品が全部揃った上で車両をお預するのですが、KATANAの場合、そうは行きません。
更に、様々なカスタムショップさんのオリジナルパ-ツを組み合わせて組み立てるので・・・上手く取りつくのかこれもまた想像力と寸法拾いの嵐。
私が慣れていないこともありますが、現場合わせってパタ-ンの多い事と言ったらそりゃあもうって感じ。
因みにオ-ナ-さんは無茶なカスタムでは無く、オリジナルの素性を良く理解して居られて無理なくパランスの良い仕上げを望んで居られるので私としても気持良く作業が進められます。
ところでマグタンを装着するに当たり一旦スイングア-ムを解いて作動性のチェックにグリスアップ、オ-ナ-さん自身が取り付けられているOHLINSも一旦解いてセンタ-出し。
フロントに関してはステムのチェックと大径化したディスクロ-タ-とブレンボキャリパ-のセンタ-出し。
当然、ロ-タ-の取り付けボルトはボルゼンの64チタン!植菌も忘れずに完了、強い感染力に期待です(^^ゞ
前後18インチ化したタイヤホイ-ルに合わせてカスタムショップオリジナルフェンダ-を装着・・・しましたがこれが出来が良くありません。
そのままではひん曲がった状態で取りつくので・・・コチラもある意味センタ-出し・・・・^^;
タイヤはCB1100用に開発されたブリヂストンのT30を選択、KATANAの車体から考えてもベストチョイスだと思います。
後は2か月以上も待っているブレンボのRCSマスタ-が入荷すればブレ-キラインを這わせて当店の作業は完了です。
いやいや2か月はそ-と-に長いですね。
でもねぇ、そうそうこの様な仕事をお受けする事は無いので良い経験に成りました。