この季節、R1200RTのコクピットは灼熱地獄らしい。
防風効果抜群のカウルデザインが夏場は仇となっているようですね・・・。
それでもRTのオ-ナ-さんはキチンとライディングウェア-を身に纏っておられる方が殆どで・・・故に汗だく。
ライディング中に熱中症なんてあり得る話なので注意が必要だと思います。
まぁ中にはカルフォルニアなスタイルでご来店されるアロハなRTオ-ナ-さんも居られますけど・・・^^;
最近は水を利用したク-ルベストなんてものも市販されているので良いかも知れません。
ところで、タイヤ交換でご来店に成られましたがフロントとリアの摩耗差が20%以上と大きな差が有りました。
比較的、R1200RTはリアの摩耗が早いと思いますが今回のケ-スはフロントのショルダ-がスリック状態。
元々SS乗りのオ-ナ-さんがある日突然何かがひらめき想像すらしていなかったR1200RTを購入された訳で・・・・
ライディングは大人しいと言うには難が有るのは確かですが・・・・これは何か他に原因が有るのかもしれません。
タイヤの内圧、若しくはESAの機能・設定の不適正・・・・等ではないかと想像してみるものの・・・・
距離的にはそこそこ伸びているし逆にリアが持ち過ぎなのか?
でもって摩耗したタイヤを眺めながら再考察。
ツ-リングモデルのラジアスの大きなプロファイルとは言え展開幅が足りてない程ショルダ-迄摩耗したタイヤ。
サ-キツトでは良く見るフロントのショルダ-から2ポイン程センタ-よりに発生している激しいアブレ-ション。
しかも横方向に激しく流れる様な摩耗痕は・・・・
コ-ナ-リングアプロ-チからクリッピングまで確りブレ-キを残して旋回している・・・そんな感じ。
まぁあの巨体をそんな風に操ればこの様な結果に成るのは必然とも言えますね(^_^;)
ESAのモ-ド設定にもよるとは思いますが、フロントサスの能力を超えている・・・のではないかと。
ESAはとても便利な機能ですが設定範囲も大まかで、それ以外の設定は行えないと言う不便な機能とも言えるかもです。
グランドツアラ-ですから・・・・まぁ・・・あれですが・・・・バイクのキャラにマッチしたライディングと言うのも必要なのかも。
今回はGTスペックのパフォ-マンスに期待ですね・・・・。
兎も角・・・ご安全に!
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