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2014.06.21

グランドスポ-ツ

勝手にカテゴリ-をグランドスポ-ツって事にしてしまっているPOWER3。

世間一般ではS20等と対峙するカテゴリ-とされていてテュフズ-ドも比較評価を行っていましたね。

でもね・・・

多角的に検証して見るとやっぱり独特のパフォ-マンスを持っていて棲み訳は違っていると思います。

ツ-リングとかツ-リングスポ-ツ、スポ-ツツ-リングはたまたスポ-ツとかハイパ-スポ-ツとかなんだかややこしい事に成ってますが・・・

ツ-リングからスポ-ツ迄をカバ-する、そんな意味でグランドスポ-ツと・・・命名。それがPOWER3だと思います。

S20はEVOにチュ-ニングされて登場し、ステアレスポンスを除いてはBT003STを全ての点で上回り比較対象はα13やPOWER・SSと同じステ-ジに有ると思う。

ティフズ-ドのS20とのテスト結果から見てもドライグリップは2ポイン程S20を下回っていましたがウェット性能は3ポイント以上POWER3が上回ります。

更にオ-ルウェザ-の平均点はドライを除き全ての項目でPOWER3のポイントが高い。

まぁテュフズ-ドの評価が全てでは無いしハイグリップタイヤとして評価すればS20の方が優れているともいえる訳で・・・

そもそも比較対象が間違っている・・・と私は思います。

日本の市場はグリップレベルの高さが評価基準の一番高い所にある傾向が有り、特にドライグリップに関して注目度も高い。

それは欧州の2輪文化との違いで走行距離の長さや国境をまたいでのツ-リングが常識である国とは評価が異なるのは仕方ないかも知れませんね。

日本の様に概ね確りと整備されている路ばかりではなく又、路面の質の違いや変化の大きい気候条件などへの適応性など評される要件は厳しい。

そんな欧州でシェア-トップがMICHELINで次がメッツラ-で有ることからも文化の違いが垣間見えますね。

しかし、周年で考えてみれば四季のある日本、そして山の中に入り込むのが大好きな日本のライダ-^^;

POWER3の力が充分発揮できるステ-ジはこの国にも存在すると思います。

スポ-ツタイヤの評価はトラックイコ-ル的な所がありますが、それも充分理解できるし個人的にはそんなタイヤが好きではあります^^

そんな長ぁ~いお話の末、POWER3を選択されたお客様。

東海地方に赴任中、前後の脚もスク-デリアオクムラさんで施術済みですからPOWER3のパフォ-マンスを存分に発揮できると思います

因みに・・・

脚から見たタイヤとタイヤから見た脚は方向性は異なるものの基本は同じですから、味付けの違いと言う事に成るのかもしれませんね。

グランドスポ-ツな世界を是非堪能して頂ければと思います!ご安全に。

 

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