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2014.04.05

散る桜

昨日の時点で桜も散り始めていましたから、今日の雨で・・・。

あぁ桜が終わってしまいますねぇ。

ところで・・・

今、踊るさんま御殿の貧乏と云うテ-マだった再放送を見ていますが・・・

ホントかよって位の貧乏話で盛り上がっていますが・・・殆どの事を経験しています(^^ゞ

まぁ周りは殆どが貧乏と言える世帯で土で出来たワンフロアの家に住んでいた友達も居ました。

昭和30年代後半の日本は貧しかったのでしょう。

昔貧乏だったと言うタレントさんの季節の匂いが分る、金木犀の花の香は冬の訪れを感じ切なかったと。

全く同じ記憶が有ります。

桜はこれから暖かくなってくる、そんな気持ちでわくわくしていたものです。

因みに私には弟が居ましたが何の事情か分かりませんが別々に暮らしていました。

私は婆ちゃんと海辺の町で二人暮らしの超貧乏生活。

貧乏なのに何故かワンコを飼っていて・・・と言うかワンコも自立していたようですけど・・・^^;

一緒に生活していたという感じかな。

でもそのお陰で寂しい想いをしなくて済んだと言っても良いかもしれません、何時も一緒!僕の味方、そして友達。

そんな存在でした。

踊るさんま御殿を観ながらぼ~っとそんな事を思い出しました。

桜 河口恭吾 

あの頃はごちそうと言えば野草の天婦羅と衣だけの天婦羅、とても美味しかった^^

近くの海でもアサリや車エビが良く取れていて漁協に持ってくと買ってくれてました。

多分、商売としてでは無かったのでしょうね。

あの時代のセ-フティネツトは自然豊かな海と山だったのかもしれませんねぇ。

河口で獲れるハゼとかセイゴにイイダコ、大潮の日はご馳走の日でもありました。

それもワンコと一緒に獲りに行っていてワンコも自分も貰えると知っていたのか大はしゃぎだった事を覚えています。

婆ちゃんと僕とワンコは同じものを食べていた。

何時も一緒!僕の味方、そして友達・・・ちびすけが居たからこそ貧乏だったけど楽しい思い出が一杯残っています。

ありがとう・・・ですね。

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