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2013.11.13

あぁ桜島・・・

数年前、火山活動が活発化して以来爆発を繰り返している桜島。

久しぶりに行ってきましたが山の形が変わってしまいましたねぇ。

先日、大きな噴火に伴い鹿児島市内に降り注いだ火山灰の事がニュ-スに成っていましたが桜島や大隅側の垂水市などは降灰は日常茶飯事で映画ほたるの舞台に成った海潟はそりゃあ酷いもので終日降り注ぐ火山灰で霞んでいます。

目が開けられないほどです・・・。

ところで桜島での常宿はレインポ-桜島、全国ランキングでも2位に輝いた事のある国民宿舎です。

価格も安く料理も美味しいしスタッフの能力も高くサ-ビスも行き届いていました。

もう20年近く年に一度は伺っています。

昨年までは桜島の火山活動をも観光資源として前向きに取り組んでいたようですが・・・・

流石に災害と呼んでもおかしくない様な火山活動は暗い影を落としているようです。

かなりの旅館やホテルが閉館しているし多くのお店も閉店していました。

なかでも桜島フェリ-乗り場近くのご当地カラ-のロ-ソンが閉店し廃墟と化していたのには驚きました。

相当に厳しい状況の様ですねぇ・・・・。

元気の良かったレインボ-桜島も状況は厳しい様で・・・・

夜中に到着してもライトアップされたエントランスや遊歩道周辺にホッとしたものですが・・・

今ではライトは落され真っ暗。

スタッフもかなり削減された様でカウンタ-とレストラン、お土産売り場は兼任で3~4名で回しているようです。

故に食事の時間にはカウンタ-には誰も居ません。

宿泊費が大幅に値上げされた割には食事はかなりのレベルダウン。もう不味いと言ったレベル。

鹿児島なのにサケとサンマの料理で・・・生臭い。朝食も同じ流れ・・・。

部屋の清掃は行き届いておらず・・・もう残念と言うしかありませんでしたねぇ。

経費削減と利益率の向上が必須の戦略だと思いますが、守りと言うか付けをお客側に回すと傍から見ると衰退にしか見えないと言う事。

桜島島の噴火による観光客の減少、それに加えて受け入れ側のクオリティ-ダウンは更なる衰退に繋がるのではないかと思います。

修学旅行の受け入れに伴う入浴時間の制限も告知されていました。

今回は考えさせられる桜島の旅に成りましたね。

 

長渕剛 とんぼ(桜島ライブ)

長淵さんが開いている桜島ライブ、この時の様になんとか桜島に元気を取り戻してほしいものです。

 

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