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2013.10.12

ス-パ-GT選手権

現在、国内で最も多くの観客動員数を誇るモ-タ-スポ-ツ。

人気の低迷するフオ-ミュラ-ニッポンもその人気にあやかりたい?

のか如何か分かりませんがス-パ-フォ-ミュラ-と言う名称に改名した位ですからねぇ。

国内ではMotoGPもF1もス-パ-GTの人気には敵わないようです。

一昔前に開催されていたJTCC、4ドアセダンのツ-リングカ-レ-スも人気が高かった。

現在も新生JTCCを復活しようと言う動きが有るようです。

その中心人物はコンコルドマネージメントの水野雅男代表。

水野氏はYOKOHAMA時代、土屋圭一氏を発掘したとしても知られていますが・・・

実は私の上司でもありました。

一般職で就職していた私を当時ロ-ドレ-ス国際B級ライセンスを保持していると言うだけでモ-タ-スポ-ツ関連に配置転換させた人でもあります。

まぁ当時から箱車のレ-スに拘りをもっていましたね。

欧州のモ-タ-スポ-ツにかなり感化されていたのだと思います。

現在のス-パ-GTが人気が高い理由の一つを当時から唱えてました。

あくまでも4輪車の話ですが国内での乗用車販売のトップ10にスポ-ツカ-は一切ランクインしていません。

と言うか30位以内にもその名前は出てきません。唯一インプレッサが健闘していますが・・・

上位はプリウス、そしてアクア、ノ-ト、フィット、セレナ・・・・

そりゃあ景気が悪いから・・・とは言えないのが5位前後にクラウンが入っています。

ス-パ-GTに関して車両メ-カ-は無論、タイヤメ-カ-や関連メ-カ-が多額の予算をもって参戦しています。

故にRQもレベルが高い(^O^)

ス-パ-GTで華やかな戦績を残せばスポ-ツカ-が売れるわけでもハイグリップタイヤが売れるわけでもない。

しかし観客はフィットやプリウスに乗ってス-パ-GT選手権を観戦に来るのですよ。

つまり参戦する意義はメ-カ-のイメ-ジ戦略。

技術力やその優秀性を誇示する事は無論ですが華やかでカッコイイ、演出されたトラックの中でユ-ザ-に自己アピ-ルする絶好の場でもあります。

それが車種と言う事では無くメ-カ-が支持されると言う事ではないかと思います。

これをモ-タ-サイクルに置き換えてみれば・・・

タイヤメ-カ-も売れないハイスペックなタイヤの開発はコストとして縮小したり・・・

バイク自体も然り、SSモデルの開発よりも今売れているアドベンチャ-スポ-ツの開発が優先だと言う風潮です。

まぁ間違ってはいないと思いますが・・・フラッグシップモデルの力は牽引力でもあると思う。

欧州ではそちらへ移行する為、SSの生産は中止しレ-スの参戦も中止する・・・

そんなメ-カ-も出て来たようです。裏目に出るのではないかと思いますよ・・・。

4輪と違ってモ-タ-スポ-ツと商品の相関性は高いかも知れませんが、それでもMotoGPの観客の多くはツアラ-やアドベンチヤ-、アメリカンに乗って観戦に来るのですよ。

世界には数多くのカ-メ-カ-やバイクメ-カ-、タイヤメ-カ-が存在しますが、世界中に知られているメ-カ-は一握り。

すべてモ-タ-スポ-ツに参戦しているメ-カ-と言っても過言ではありません。

ハ-レ-ダビットソンだって嘗てはモ-タ-スポ-ツで名を挙げたメ-カ-です。

やはりハイエンドモデルの価値は売れる事だけでは無いと言う事だと思います。

それがまたモ-タ-スポ-ツ活性化、延いては市場活性化のヒントでもあると思います。

全日本ロ-ドレ-ス選手権はス-パ-GTに倣うべきだと・・・。

まぁ名称だけはス-パ-バイクですけど。

模倣と言う意味では無く何故なのかをよく考えるべきですね。

RCVを走らせるHONDAの造ったCB1100に乗るのですよ一般の人はって事だと思います。

自分のバイクに拝されたエンブレムが誇らしかったりする訳です。

話は戻りますがトップエンドのレ-スと市場を繋ぐ、水野氏の想いが新生JTCCかなと・・・

今更ながらそう思ったりしますね。

そういう人材が不在なのが2輪レ-ス界の不幸なのかもしれませんね。

話せば切りがが有りませんが、久々にス-パ-GTの関係者と会話してそう思いましたね。

コメント

おー・・・懐かしいお名前水野様 
もう何年も前に新橋の居酒屋さんで偶然ご一緒させて頂いたきりだなー。

和田さん、おはようございます。

今はあの頃の様にモジャモジャ頭じゃ無くなりましたね・・・・^^;

ちょっと暴・・・いや某タイヤメ-カ-さんがらみで偶然にもです。

P802の首謀者でしたね。

こんばんは。初めてコメントします。
当時ADVANと言えば、企画の水野さん、設計の山下さん、鈴木 俊さんでした。Y社の現社長、野地さんもレース畑でしたね。そういう僕はゲッター003に憧れて、Y社四輪設計に在籍した後、今ではM社のテストドライバーをしております。
スーパーGTの魅力として、各車両メーカーの個性的な車両もさることながら、各タイヤメーカーのガチンコ勝負にもあると思います。

ONさん、コメントありがとうございます^^

M社のテストドライバ-と言う事は〇田島さんのところかな?

因みに同じ様にY社の2輪設計から撤退後WRC担当になったT君もM社に転職しましたが水が合わ無かったようです。

Yジャパンの現社長田中氏は私の先輩に当たり、やはりレ-ス関係の仕事をしてましたね(^○^)

そう言えばY社のGT担当?は元MCの湯瀬さんの様ですね。

皆さんバリバリ活躍されていますね。

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