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2024.01.04

Next MICHELIN POWERGP2

POWER6はPOWER5ベ-スでパフォ-マンスの幅を広げたのに対してPOWERGP2は全く新しいハイグリップタイヤです。

ケ-ス剛性が高められ各部の寸法も変更されています。

その結果よりサ-キット要件を高めたモデルとなりストリ-トでもハッキリとわかるグリップ力の向上とハンドリングレスポンス。

特徴的なのは見かけの接地面積はPOWERGPと比較し小さくなっているものの接地圧が均等に近いこととラバ-自体の摩擦力も高くMICHELINとしては珍しくガチっとしたグリップ力でCUP2に近い感覚です。

プロファイルが与えられたモ-タ-サイクルのタイヤは接地面がいわばド-ナツを押し付けたような形状に成り歪な楕円形の真ん中の接地圧が低くなる傾向にありますがPOWERGP2はアンパンを押し付けた感じ・・・といえば分かりやすいでしょうか(^^;

全体にはCUP2に近い感覚ですが大きな違いはストリ-トにおいては低速域から高速域までハンドリングは軽快で回頭性も俊敏、必要以上にトラクションを加えなくとも2次旋回もタイトです。

サ-キットの様な高負荷な走行下での限界性能はCUP2に譲るというのは否めませんがストリ-トではGP2が優位と言ってよいでしょう。

因みにストリ-トでの比較はPOWERGPに加えてスパコルV4SPとも比較しましたが公道ではV4SPと比較し遜色ありません。

セグメントは異なりますが同等レベル、あとは好みによるという感じですね。

特にストリ-トにおけるグリップレベルは差が出る領域まで追い込むのはかなり難しい・・・・。

旋回性は回頭性、2次旋回ともにPOWERGP2がもっともコンパクト。これは接地面形状も有利に働いていると考えます。

今後は耐摩耗性と磨耗によるパフォ-マンスの変化もモニタリングしていきますが・・・。

何方にしてもエキサイティングなPOWERGP2であることは間違いありませんね^^

 

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コメント

パワーGP2の情報待ってました!
かなり良さそうですね。個人的にパターンが圧倒的にカッコ良くなったと思います。

ストリ-ト要件はほぼそのままにサ-キツトでのパフォ-マンスはかなり高められています^^

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