2021.02.23
Neoバイアス ROADクラッシック No.2
BT46とROADクラッシックの実走に当たってSRXを使用。
先ずはBT46から走行開始、タイヤ内圧はヤマハがSRXに指定した数値を基本として比較。
ところでBT45からBT46にマイナ-チェンジした訳ですがBT45の記憶があまりありません・・・・
まず最初の印象はケ-ス剛性の担保に関して空気圧の依存度が高くなっているような気がします。まぁ指定空気圧と言っても30年以上前の数値なので当時のタイヤとは異なるとも思われ特に最近の国産メ-カ-はラジアルにしても空気圧の依存度が高い傾向に有ります。
BT46は路面のアンジュレ-ションの影響を受けやすくバイアスらしいというか直進安定性はらしいといえばらしい感じ。
クッション性に関してはこれまたバイアスらしくある程度大きなギャップやバンプもケ-ス全体が撓み減衰する。
外乱の収束性も良く所謂乗り心地は良好。
しかしハンドリングは鈍く応答性は市街地でもワンテンポ遅れるところが有りワインディングでは更にという感じ。
またフロントの巻き込みも早い時点でシグナルを察知出来、セルフアライニングトルクが上手く機能していないと思います。
但しグリップレベルはその顔立ちとは異なり想像より2ポイントは高く接地感も秀逸。
バンクの保持性は特に不足は無いもののある程度負荷を掛けた走りではワインドアップが確認できる・・・がしかしBT46のセグメントを考えればここを評価するのも如何かとは思います。
まぁバイアスであることを考えれば良く出来たバイアスタイヤと言えるのではないかと思います。
しかし剛性の低さは気になる点でネガとして感じるところも根本はココ。空気圧を10%~15%程度高めれば改善されるかもしれません。
しかし内圧を高めた場合、コンフォ-ト性やグリップレベルや接地感という点ではスポイルすることに成るかもしれませんね。
この辺りは機種や好みと使用環境で内圧セッティングが必要かもしれません。
何れにしても今回は同条件でROADクラッシックとの比較という事なので一定条件を保ちます。
つづく・・・・
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