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2019.09.03

ドクタ-コト-診療所 2019勝手に完結編

何度も再放送されているTVドラマ「ドクタ-コト-診療所」、現在もTV西日本で再放送中です。

まぁ・・・もう最終回ですが・・・この最終回は続編を期待させるエンディングでしたが結局続編は無しでしたね。

原作の漫画では淡々と物語は続いていましたが・・・もう暗くて暗くて・・・志木那島の人々は呪われているのかって話。

なので寝ているような眼を閉じているだけなのか・・・そんな浅い眠りの中勝手に話の続きを妄想・・・・(;’∀’)

2019年秋、志木那島診療所は相変わらずの佇まい、後藤先生も白髪が増えているものの変わらず診療を続けている。

傍らには仲衣ミナさんが看護師として貫禄も増し若い看護師を指導している、若い看護師はぜんそく治療のため東京から移住してきた教師のあの娘さん。

あやかさんは後藤先生の片腕としてリハビリ専門に徹して治療に当たっている、おや苗字が・・・後藤あやか・・・・^^

そういえばみなさんの苗字も和田に。

和田さんは役場の星野民生課課長の後を継ぎ課長職に、そして星野さんはなんと村長さんとして活躍。奥様も勿論元気。

重さんをはじめ漁協の連中も相変わらずで・・・・原さんとマリコさんも相変わらずの距離感で性別を超えた親友といった感じ。

剛洋は医大を卒業しインタ-ンとして大学病院で頑張っている・・・・。

まぁ何事もなく穏やかな何時もの島の風景が・・・・静かに・・・・静かに続く。

そして後藤先生に一本の電話が入る。  東京の鳴海先生からだった。

長い間植物状態だった奥様が他界したとの知らせ・・・・しかし奥様は他界する数日前に意識を取り戻し・・・・・

消え入るような声で鳴海に向かって話し掛ける・・・「とても長い間夢を見ている様だった、でもねあなたの声はみんな聞こえていたし感じていたのよ・・・本当に長い間・・・有難う・・・・」

後藤先生の言う通り奇跡は起こった・・・有難う後藤先生・・・君の言葉を信じてよかった」と。

診療所の窓から見える青い海を眺め・・・・思いにふける後藤健介。リハビリ治療の手をとめ後藤の後ろ姿を見つめるあやかさん。

そして、「さぁ往診の時間だね」と少し新しくなった自転車で往診に向かうコト-先生、見送るあやかさん・・・そしてみなさん・・・・。

エンディングが流れドクタ-コト-診療所は・・・・勝手に完結するのでありました・・・・。

おしまい。

コメント

ドクターコト-診療所のマンガは読んでいませんが・・・。
撮影地は「与那国島」ですね。今でも撮影のあった診療所は健在のようです。
勝手に完結編!、いいですね。いや~凄い。reiraさんさすがです。
実は私も、マンガの「JIN」とテレビの「JIN」との最後の違いを見て、私的にはやはりテレビの方がいいな~と思いましたが、自分で考えようとまではいきませんでした。

さて、ここ数年、離島に旅行に行っていますが、なかなかいろんな問題もあるようです。先日は、宮古島と伊良部島をつなぐ伊良部大橋の開通で、喜ぶ人も残念がる人もいると言うことを聞きました。離島には離島の考えがあって、それは必ずしも(都会では当然受け入れられない事であっても)否定することは出来ません。ドクターコト-診療所を見ていると、いろんな事が頭の中を駆け抜けて、答えを出せないことに、少しのいらだちとあこがれを感じる次第です。

離島の問題、多くは分かりませんが・・・
医療という点では問題も抱えているのは事実ですね、最近はかなり改善されているようですが。

昔、南西諸島でバイトしていた民宿のお子さんは盲腸で亡くなったと聞いて何とも切ない気持ちに成りました。
正にタケヒロ君と重なります。

現在でも友人がいますが・・・簡単に移住なんてできません、覚悟もいると思います。

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