2018.05.08
コアな話・・・。
兎も角もタイヤの空気圧は車両メ-カ-の指定した空気圧が正しく一択である・・・なんて話はもうあれですが。
例えば180/55ZR17 73WはJATMA規格では最大空気圧を290kpaとし速度270km、負荷能力は365kgを担保する。
(73W)と表記の場合は270km超。
これはこのタイヤの最大能力で車両メ-カ-はこの根拠に基づいて内圧を指定している。
なので指定空気圧は間違いではありません。ライディングプレジャ-と言う点では聊か違った話に成りますが・・・・
それはさて置き、速度270km以上、負荷能力365kgを担保するタイヤを装着しているにもかかわらずエア-バルブはスナップインバルブを使用していたり、バルブコアも一般用が取り付けられていたりします。
空気圧は最大を指定しているにも関わらず・・・ですよ。何だかな話です。
ゴム製で真鍮のノズルを持つスナップインバルは速度負荷能力は210km以下、最大対応空気圧450kpaと成っており国内最大のバルブメ-カ-もそれ以上の使用環境ではクランプインバルブの使用を推奨しています。
バルブコアも耐熱仕様ではなく一般仕様を装着されたモノも多いですね。
しかもコアの材質をバルブの材質に合わせず電蝕を起し固着または破損の恐れがある組み合わせも見られます。
真鍮製には真鍮製コア、アルミ製などにはニッケルメッキ製コアを使用するのが正しい組み合わせです。
国産の大型車両はこの辺り片手落ちな内容のものが多いのも事実です。
タイヤには最大能力を担保する内圧を指定しながらバルブは相当な能力以下と言う・・・何でしょうねぇ。
と独り言を言ってみる・・・・
久しぶりにコメントさせて頂きます
いつもいつも大変に勉強させて頂いております
いつもお世話になっている整備の人にとうとうこのブログを教えてしまいました 笑
もう知ったかぶりはできませんね
Posted at 2018.05.8 7:21 PM by powerRS
・・・・(^^;
Posted at 2018.05.9 10:20 AM by REIRA-SPORTS