2014.08.29
ROAD4GTスペックロングラン
PILOT ROAD4GTスペックのロングランテスト。
フロントタイヤはウェア-インジケ-タ-が露出しモニタリングが終了致しました。
リアに関してはまだまだ走行可能なので継続モニタリング中です。
摩耗状態はナチュラルでフルディプスサイプの偏摩耗は皆無。
メイングル-ブに関しても回転方向に対して溝の背壁がせり上がる宿命的摩耗も軽度ですこぶる良好と言えます。
流石にステア-特性は変化を見せますが極端な切れこみや接地感の大きな低下は確認できません。
感覚的には内圧の加圧で解消できる程度のものです。
しかし、物理的にはパフォ-マンスはかなり低下しているので過信は禁物です。
摩耗による性能低下は全てのタイヤに起りますがROAD4GTの場合、この過渡特性は優れていると言えるでしょう。
実際の距離的な数値は条件や機種等等で差異も有ると思われ誤解を招くので公表は控えさせていただきますが、同条件で対象としたT30GTスペックと比較し29%の優位性を示しました。
ライダ-、機種、走行条件共に同じです。
因みにピレリ/メッツラ-の関係者の方からご指摘いただいておりましたミシュラン減り成るものは今回も確認できませんでした。
もし発生していたならば要改善事項なのですがその必要はないと思います。
さてリアは何処まで距離が延びるのでしょうか?興味津津(^O^)
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